工事の概要
屋根材:金属屋根・瓦棒葺き⇒新規 ガルバリウム鋼板・立平葺き
工期:4日間
築年数:約35年以上
金属屋根・瓦棒葺きのさび・腐食 立平葺きに葺き替え
瓦屋根の軒先部が金属屋根・瓦棒葺きとなっている屋根がありました。
約35年以上と古い建物のため、金属屋根がさびて腐食していました。
金属屋根の表面は塗り替えしてあったのですが、軒先・棟の裏面・中がさびていました。
これ以上は、塗装での補修では無理だったので、葺き替えをおススメしました。
上の瓦屋根はまだまだ、問題なく使用できるので、軒先部の金属屋根のみ葺き替えとしました。
メンテナンスしたくないからと金属屋根も瓦にならないの?とお客様に聞かれたのですが、屋根の傾斜が低くなっているので、立平葺きしか対応できませんでした。
金属屋根は全面葺き替えとなりますので、仕上がりはきれいな葺き上がりとなります!
工事の前後
工事前の状態
青色の瓦屋根の軒先部が、金属屋根・瓦棒葺きとなっていました。
瓦棒葺きの棟部が瓦屋根の軒先の下に入る形となっていました。
工事中の状態
金属屋根の表面は塗装してあったので、表面には著しいさびはありませんでしたが、屋根に載ると野地板はふかふかしていて、劣化していることもわかりました。
金属屋根をはがしてみると軒先部の裏面のさび・腐食はひどい状態でした。
棟部は瓦の下に入っていたのですが、棟カバー板金をはがしてみると、中はさびさびでした。くぎもさびていました。
棟の中は再塗装もできない場所なので、正直、金属屋根の寿命と言えます。
はがした金属屋根・瓦棒の裏面を並べてみました。
軒先・棟部の裏面はかなりさびていることがわかりました。
瓦棒も軒先は腐朽していました。
補修後の状態
まず、金属屋根・立平葺きの補修が終わりました。
瓦の部分と立平葺きのつなぎ目からの雨水浸入に注意しながら、瓦を葺き直ししました。
瓦を葺き直して、完成です!
これで、また、30年はしっかりと家を守る屋根が完成しました!
屋根に関して、ご質問等あれば、お気軽にお問い合わせください。
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