工事の概要
瓦屋根にカミナリが落ちて破損した屋根 部分補修と掃除
工期:1日
築年数:15年
瓦屋根にカミナリが落ちたらどうなるの? 瓦がぶっ飛びます!
瓦屋根にカミナリが落ちた現場をはじめてみました。
火災は大丈夫?屋根下地は大丈夫?と色々想像しましたが、瓦が粉々にぶっ飛んだだけでした。
瓦の飛び具合はすごいので、カミナリの威力はすごく、ビックリしました。
屋根下地は焦げているのかと思いましたが、全く影響はありません。
壊れた部分のみ改修して補修終了しました。
瓦屋根の棟が旧工法だったので、ガイドライン工法にしたいところでしたが、予算がないとのことで今回は見送りとなりました。
地震で被害が発生することはわかっていても、なかなか棟全体の改修は進まないですね。
簡単に、被害・工事の様子をご紹介します!
瓦屋根への落雷
工事前
遠くてよく見えないと思いますが、赤丸の部分にカミナリが落ちました。
一番高いところとは言え、瓦屋根に落ちるのははじめて聞きました。
近くで見てみると、1m弱の棟部(むねぶ)が粉々にぶっ飛んでいる状態でした。
瓦の下に入っていた葺き土が周辺に飛散していました。
瓦も数枚が粉々に破壊されていました。
落雷が落ちた断面を見るとハンマーでたたき割った状態でした。
屋根の軒先側まで、破片が転がり落ちていました。
工事中
破損した棟部の瓦をどかしてみると屋根下地の瓦桟木などは被害が出ていませんでした。
電気を通さない絶縁の瓦が下地を守ったように感じました。
おそらく、瓦を緊結している銅線にカミナリが落ちたと思われます。
破損した部分のみ復旧して完成です。
落雷で被害のあった瓦屋根のビフォー・アフター
施工前
施工後
同じ色の瓦で部分補修しました。
破損した1m程度を部分補修することができるので、瓦屋根のメンテナンスは費用を抑えることができます。
予算の関係で、旧工法のままの補修となってしまったのは残念ですが、順番に耐風・耐震仕様で葺き直していきたいものです。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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