国総研の共同研究成果報告書が印刷物となり、手元に届きました!分厚いです!

国総研の共同研究成果報告書が印刷物となりました!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(カミセイ)のDr.神谷です。

以前から時々、ご紹介しています国総研(国土交通省 国土技術政策総合研究所)が主催して行われた共同研究(木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・仕様とその評価に関する研究)の成果報告書が印刷物となり、手元にやって来ました。

総ページ数1,867にも及ぶ、膨大な報告書となっています。

分厚いので、4冊に分かれています。

第1編 全体概要

第2編 【住まい手向け】 長持ち住宅ガイドライン

第3編 【造り手向け】 リスク分析・評価ガイドライン

第4編 【造り手向け】 設計・施工ガイドライン

となっています。

 

共同研究とは?

共同研究は、国総研が2011年度~2015年度の5年間に渡り、24機関(大学、民間団体等)の参加を得て、木造住宅の耐久性と外皮構造の関わりを主題に実施されました。

特に、木造住宅の耐久性向上のため、最も緊急性と有用性が高い課題とされたのが、雨水浸入、結露発生、およびこれらに伴う劣化リスクの評価、外皮の設計施工方法、情報の伝達に関わるテーマでした。

詳しくはこちらをご覧ください!

【新築・リフォーム/後悔しない家造り】住まい手のためのガイドラインが公開!

 

弊社も屋根・瓦の代表の一員として、参加し、勉強させていただきました!

屋根に関する主研究

屋根がテーマの主研究としては、通気下地屋根構法の設計施工要領(案)の作成と木造住宅外皮の換気・通気計画ガイドライン(案)の2つがありました。

通気下地屋根構法に関しては、化粧スレート屋根、金属屋根、シングル屋根、瓦屋根のすべてにおいて、屋根面での通気構法を提案・検証しています。

換気・通気計画ガイドラインでは、小屋裏換気や屋根通気の不明確な部分について、議論を重ねた結果が提案されています。

 

通気下地屋根構法とは?

現在標準的に施工されている4つの屋根材に関して、提案されています。

簡単にイメージだけですが、

こちらは、化粧スレートの通気下地屋根の概略図です。

スレート屋根の下には、縦・横・縦と桟木を組み合わせています。

野地板ベッタリの直貼り工法と比べて、雨漏り・結露・割れのリスクが大幅に軽減されています。

こちらは。金属屋根の通気下地屋根のが概略図です。

立平葺の下には、縦・横・縦と桟木が組み合わさっています。

こちらであれば、金属屋根(立平葺)の弱点である、軒先野地板の腐朽、立平裏面の錆・腐食などが改善されます。

こちらは、瓦屋根の通気下地屋根の概略図です。

瓦の下に、縦・横と桟木が組み合わさっています。

こちらであれば、雨水浸入しても、排水がスムーズとなり、雨漏りのリスクが軽減します。

是非、ご興味のある方は詳しい内容をご確認ください!

こちらからお入りください。

⇒第Ⅹ章 通気下地屋根構法の設計施工要領(案)

 

まとめ:飾り物にならないように勉強します!

共同研究で学んだ木造住宅の耐久性向上のノウハウをしっかり自分のものにしたいと思います。

今後も、わかりやすいお役立ち情報をお伝えしていきます。

お問い合わせはこちら

 

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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