屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
弊社は地域の皆様にお世話になりながら、おかげさまで150周年を迎えることができました。
弊社の屋根リフォームに対する考え方を改めて、みなさまにお伝えできればと思い、ブログを書いています。
今回はタイトルにも書かせていただいたように、「屋根のリフォームで絶対に失敗しないためのポイント」をお教えします!
悪い業者は「見積もり」と「工事方法」の出し方で見分けよう。
屋根業界は現在、一時期の「太陽光発電システム販売」のバブルがはじけ、本業でない屋根に携わった異業種も入り込んできてかなり混乱していると言えます。
さらに、訪問販売による押売り・悪徳リフォーム業者も横行して、一般のお施主さまも何を信じていいのか分かりづらい状態と言えるでしょう。
その中でもよくある「あまりよろしく無い事例・会社」実例を元にまとめました。
屋根のリフォームをお考えの方、悪い屋根業者に当たらないためにぜひ一度読んで見てください!
ケース1)必要以上の工事をすすめて金額を釣り上げる会社にご用心。
あるお客様から、弊社に「屋根の部分補修」のお見積もりについて依頼がきた時のことです。
・神清は部分補修と全面葺き替えの2パターンの見積を提出。
・もう一社(リフォーム業者さん)は全面葺き替えのみの見積り(部分補修はできないと言ったそうです)
・全面葺き替えの見積金額は神清が200万円、他社が500万円!
見積もりとして倍以上の金額。あまりに金額が違うので、お施主さまもだいぶ困惑されたそうです。
最初に、他社に神清の金額が半分程度だと伝えたところ、さらに驚きの答えが、
「そんなに安くできるはずがないので、不法投棄する悪徳業者だから、やめた方がいい」
と批判されたそうです。
その後、お施主さまは心配になって、わざわざ神清の事務所までお越しになりました。
結局よく説明させていただき、部分補修をさせていただく運びになったのです。
ここで気をつけるべきポイントは、「相見積もりを取りきちんと納得できる説明をしてくれる会社を選ぶ」ということ。
お客様のご自宅の様子をきちんと把握したいという気持ちがつたわる会社と仕事をするようにしましょう。
ケース2)工事の要点やリスクをキチンと説明してくれない会社にご用心。
専門的な知識が足りず、結果的に間違った工事をしてしまう会社もあります。
「雨漏り」でお困りのお客様からご連絡があった時のことです。
他社に聞いたら
「カバー工法を提案されているけど、それで良いのか?」
と神清へ相談がありました。
実際に、お伺いして、小屋裏(こやうら)(屋根の裏)を確認したところ、確かに雨漏りの痕(あと)が多数ありました。
また以前、再塗装したそうで、再塗装の縁切り(屋根に水分がたまらないようにする工程ですね)不足が原因の雨漏りであることが分かりました。
そのせいで野地合板が劣化している部分もあり、神清は「カバー工法」と「葺き替え」の2パターンで提案。
結局、お施主さまには、カバー工法をするリスクもしっかり説明し、葺き替えを勧めました。
ここで気をつけるべきポイントは「今から行う工事の内容をキチンと説明してくれる会社を選ぶこと。」
一般の方でもキチンと分かりやすい言葉で説明してくれる業者さんを選んだ方が良いでしょうね。
ケース3)困っているわけでは無いのに押し売りのように工事を勧めてくる会社にご用心。
場合によっては、悪質な訪問販売業者の押し売りがくることもあります。
あるお客様から、
「訪問販売リフォーム業者の話があっているのか?見てほしい」
と神清へ相談がありました。
その訪問販売業者は、
「しっくいが落ちているから早く直さないと雨漏りする」
と、しっくいが落ちると雨漏りするという説明実験動画まで見せて不安をあおってきたそうです。
いざ、調査してみるとしっくいが黒ずんでいるだけで、まったく問題ありませんでした。
そもそもしっくいが落ちてもすぐには、雨漏りはしません。
ここでのポイントは、「屋根業者を装った詐欺商法が存在していることを知っておくこと。」
私たち屋根屋が、一般の方へもっとお伝えをしなければならないのかもしれませんね。
まとめ:屋根のリフォーム前に少しでも怪しいと思ったら神清にご連絡ください。
屋根は弊社が商売させていただいている大切な場所です。
このような間違ったリフォームが横行しないように、大切な屋根を健全に維持してもらえるように、もっともっとお伝えしなければと思っています。
また、間違ったリフォームが横行する原因の1つとして、屋根について、しっかりと調査・研究が行われてこなかったこともあると感じています。
私たち神清は常にお客様のためになる情報を仕入れ、伝えていこうと考えています。
もし、少しでも屋根のリフォーム前に不安がある方は一度弊社までご相談くださいませ!
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。