屋根一体型太陽光システムは7年目の点検でも問題なし!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
先日、屋根材なしで太陽光パネルとルーフィングだけで屋根を造ることに関して大丈夫かどうか、お施主さまからご質問をいただきました。
いろいろな仕様がありますので、一概に判断はできないのですが、太陽光パネルの下がルーフィングというのは、屋根屋からすると心配です。
太陽光パネルは配線が必ずあります。
ルーフィングには接触しないマニュアルにはなっていると思いますが、施工現場では何があるか、わかりません。
何かの不具合で配線に過負荷が掛かり、発熱して火災という現場も発生しているようです。
せめて、金属屋根1枚でも入っていれば、安心ですね!
金属屋根が1枚入っている屋根一体型太陽光システムの7年目を点検しました!
金属屋根は波形状のガルバリウム鋼板!
太陽光パネルの下には波形状のガルバリウム鋼板屋根になっています。
通気はできて、防水性も高いので、1枚あるだけでとっても安心です!
7年目となり、錆などの不具合があるか、点検しました!
太陽光パネルから軒先部分は40㎝程、暴露しています。
そこの暴露部分をチェックしましたが、錆などはありませんでした。
軒先水切りも変化なく、不具合はありませんでした。
波板を留め付けているねじのカバーも変色等もありませんでした。
ねじのゆるみなどもなく、水切りにほこりなどが堆積していることもありませんでした。
パネル下には鳥の巣もなく、全く気になる所もなし。問題なしです!
因みに、同じ屋根の北側は瓦屋根となっているので、そこも確認しました。
当然ですが、瓦屋根は全く問題ありませんでした。
変色、汚れ等もなく、安心できる屋根です!
始めのお問合せに戻りますが、住宅は30年以上の耐久性のある商品です。
家電製品の10年物とは異なります。
屋根は壊れたから交換と言っても、費用は高額になってしまいます。
より信頼性の高い仕様を選ばれることをお勧めいたします。
保証は長くても10年程度ですので、不具合がでてくる10年以降はお施主さまの負担になってしまいます。
将来、後悔しないように安心できるものを選びましょう!
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。