みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
瓦屋根って、メンテナンスフリーなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのでは?
それなのに突然、「しっくい」がはがれていると塗装屋さんに指摘されるとと想定外で、あわててしまう方も多いようです。
「劣化しないしっくい」があればいいのに!とご指摘をうけることもたまにあります。
実は、「しっくい」の仕上がりに近い、くし面戸というものがありますので、ご紹介します。
瓦屋根のしっくい
瓦屋根のしっくいはこれです。
瓦の下の葺き土を風水から守るために、左官や瓦屋が葺き土の表面に塗る白い防水材料が「しっくい」です。
お城や蔵の壁もしっくいで白く塗られているものがあります。
経年で、しっくいと葺き土の間に隙間ができたり、水分が浸入することで汚れてきます。
20年を超えてくるとひび割れしたり、はがれたりしてきます。
もっと長持ちするものはないのでしょか?
くし面戸があります!
しっくいを塗る手間を減らすのと同時に、メンテナンスの間隔を拡げるために使用されているもので、「くし面戸」があります。
こちらの屋根もしっくいがあるように見えます。
しかし、アップで見ると
「くし面戸」が入っていました。
焼き物やプラスチック製のものがあります。
湿式のしっくいと違い、ひび割れやはがれが発生しにくくなっています。
もっと、普及してもいいと思うのですが、隅棟に対応できないからかも?
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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