昔のフランス瓦とニューフレンチ瓦の違いは?
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
先日、昔のフランス瓦についてお問合せいただきました。
昔のフランス瓦の定義があいまいですが・・・
webで調べてみますと、
「フランス瓦 ふらんすがわら」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。
縦長の平板瓦の図が載っていました。
また、先日、お店の屋根をフランス瓦と紹介したのですが、他の屋根屋さんに聞くとそれはニューフレンチ瓦だったそうです。
この2つの明確な区別はなに?
よくわからないので、仕事も休みなので近くの屋根を見ながら散策してみると、ほとんど残っていませんでした。
ようやく、1件見つけました。
これは、現在のF形瓦・平瓦とはサイズが明らかに違います。
縦長の平瓦なので、フランス瓦orニューフレンチ瓦になると思います。
どちらなのだろう?
と瓦を詳しく見てみると不思議なことを発見しました。
2種類の瓦が混在している
よく見ると瓦の形状が2種類混在していました。
⇒の赤のタイプと青のタイプです!
わかりますか?
さらに、アップです!
瓦を人間の顔に見立てると鼻の部分が違います。
青丸は鼻がシュッとしていますが、赤丸はでっかい鼻となっています。
瓦は金型でプレス成形して生産しています。
この2つは明らかに金型が違っています。
混ぜて施工されているので、寸法的にはほぼ同じ2種類の瓦と言えます。
なぜだろう?
古い型のロットと新しい型のロットをいっしょに葺いたのか?
これが、フランス瓦とニューフレンチ瓦の違いなのか?
よくわからないので、仕事がはじまったら調べようと思います!
分かる人がいらっしゃたら、ご教示お願いしま~す!
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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