春の近づきを少しずつ感じる季節になりました。
そんな中、屋根の補修を行っていると心配な現象をときどき見かけます。
落ち葉は消えない。
屋根の補修をしていると屋根の上の落ち葉が気になります。
落ち葉が瓦の上にあり、変に踏んでしまうと足が滑って、滑落の原因になるからです。
「秋の落ち葉がそんなに屋根に残っているの?」・・・結構、あるんです!
瓦の低い部分に溜まっているのです。
徐々に落ちていき、やがて、雨どいに溜まります。
雨どいには、びっしりと落ち葉が詰まっている場合もあります。
雨どいで一番溜まっているのが、縦どいの落とし口です。
このように縦どいの落とし口に落ち葉が詰まっていると、この雨どいは機能不能となっています。
大雨が降ると雨どいに入った雨は、再び、雨どいからオーバーフローして、軒天・外壁と雨が伝わっていきます。
そして、雨漏りの原因になります。
これらの落ち葉は、昨年の秋から落ち葉となっているのですが、朽ちる気配はありません。
このまま、放置すれば、梅雨や台風シーズンに悪さするのです。
落ち葉を掃除してみる。
屋根の補修に合わせて、落ち葉を掃除しました。
雨どいに針状の葉がびっしりと入っていました。
1階の屋根だったので、慎重に屋根上から落ち葉掃除を行いました。
屋根の先端は落下するリスクがあり、一般の方が屋根の上から掃除することは難しいです。
はしごをかけて、下から少しずつ掃除してください。
コンビニの袋がいっぱいになるほど、大量な落ち葉が入っていました。
落ち葉は消えることはありませんので、暖かくなった春には、掃除しましょう!
掃除に関して、詳しくはこちらをご覧ください。
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