屋根下地(やねしたじ)ってなに?
屋根下地(やねしたじ)とは、垂木(たるき)、野地板(のじいた)、ルーフィングのことを言います。
下の図の青い四角で囲んだ部分となります。
ルーフィングとは、屋根に使用する防水シートのことですが、下葺き材(したぶきざい)とも言います。
その他にも、防水紙(ぼうすいし)と呼ばれることもあります。
屋根材から入り込んだ雨を野地板の方へ行かないように使用するものです。
屋根の仕上げ材・・屋根材のことです。
屋根下地の上に使用される屋根材のことを、屋根の仕上げ材(しあげざい)と呼ぶこともあります。
ガルバリウム鋼板の立平葺き(たてひらぶき)などの屋根材が屋根の仕上げ材(しあげざい)となります。
その他の屋根材、瓦やスレート屋根材、アスファルトシングル屋根材などが仕上げ材となります。
また、部分的に使用して、屋根の表面に使用されるものも仕上げ材となります。
水切り板金(谷板金、雨押え板金)、換気棟なども仕上げ材です。
仕上げ材は基本的に紫外線、日射、風、雨、雪などの厳しい環境下で使用されるため、耐久性の高い材料で構成されています。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
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