屋根塗装を自分でやるのってどう?DIYの費用や注意点を徹底解説

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    ※建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 屋根塗装を自分でやるべきか知りたい
  • 屋根塗装のDIYの費用や注意点を知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は、「屋根塗装を自分でやるべきか知りたい」「屋根塗装のDIYの費用や注意点を知りたい」という方に向けて書かれています。

屋根塗装費用の節約のために、自分でやろうと考える方もおられるのではないでしょうか?屋根塗装を自分でやると節約にはなりますが、様々なリスクもあるため、それを理解しておくことが大切です。

本記事では、屋根塗装を自分でやるメリットやデメリット・具体的な手順などを解説していきます。屋根塗装を自分でやろうと検討している方が、とても参考になる記事となっていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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屋根塗装を自分でやるのってどう?

屋根塗装を自分でやることは、高所作業のため滑落・転落のリスクがありオススメできません。

脚立・はしごの昇り降りやはしごから屋根面に移るときは、さらにリスクが高くなるので、はしごを使わないとできない屋根塗装はやめておきましょう。

塗装前に屋根面の水洗いが必要ですので、傾斜のある屋根では屋根面が滑りやすくなり大変危険です。

また、自分で屋根塗装をやると、作業方法が正しくなく、塗料の性能を十分に発揮できず数カ月で剥がれてしまうことがあります。

結局、専門業者に依頼することになり、最初から業者に依頼するよりも塗料代などの費用が余分にかかり割高となることもあります。

 

自分でやる屋根塗装のDIYの費用は?

一般的な2階建ての建物の場合、自分でやる屋根塗装のDIYの費用は、20〜40万円程度です。

内訳として、材料費で10〜20万円、道具を揃えるのに5万円、足場費用で5〜15万円程度となります。(足場は必ず必要となります。)

因みに、専門業者に依頼すると屋根塗装の費用は40~60万円程度とお考えください。

 

屋根塗装の費用相場について詳しくはこちらの記事で解説しています。

屋根塗装の費用相場は?塗料や屋根材ごとの費用を徹底解説

 

屋根塗装を自分でやった場合の工期

屋根塗装を自分でやった場合の工期を紹介します。

屋根塗装のDIYを1人で、1日2~3時間作業した場合の工期は2~3か月必要となります。

1日1時間程度の作業なら、さらに工期が延びてしまうので、4か月以上と考えておきましょう。

専門業者に依頼したら2週間程度で終わるため、自分で屋根塗装を行うと非常に工期がかかってしまい、その間、足場がかかった状態となるので注意しておきましょう。

 

屋根塗装を自分でやるメリット

屋根塗装を自分でやるメリットについて紹介します。

  • 人件費が節約できる
  • 好きな塗料で好きな模様を作れる
  • 達成感があったり愛着がわいたりする

 

屋根塗装を自分でやるメリットは業者に支払う人件費を節約することができます。

その分、業者よりも作業効率は悪く、自分の時間は取られるので、基本的には時間に余裕がある人に向いています。

また、DIYが趣味だったり、絵を描くことが好きな人は、好きな色の塗料で、模様をつけるなどオリジナルな屋根とすることができます。

時間がかかる分だけ、屋根塗装が終わった後の達成感や愛着がわいてくる可能性もあります。

 

屋根塗装を自分でやるデメリット

屋根塗装を自分でやるデメリットについて紹介します。

  • 工期が長い
  • 転落リスクがある
  • 業者が施工するよりも耐久性が低くなる
  • 結果的に費用が高くなることがある
  • ご近所トラブルが起こりやすい

 

デメリットは先程も説明したように、工期・転落リスク・作業効率が悪いなどがあります。

それ以外にも、屋根塗装のノウハウはないので、業者が施工するよりも耐久性が低くなります。

例えば、業者の施工だと10年ごとに塗装を行う必要があるのに対して、自分では5年ごとに塗装を行わなければならない可能性があります。

さらに、間違った作業で塗装したために、屋根から雨漏りしてしまい、屋根の耐久性が低下するリスクもあります。

なお、ご近所トラブルについては、次の章で詳しく解説していきます。

 

屋根塗装のDIYはご近所トラブルに注意しておこう

屋根塗装を自分でやると起こりやすいご近所トラブルを紹介します。

  • 塗料の飛び散り
  • 悪臭に対するクレーム
  • 屋根の上での作業に対するクレーム

 

塗料の飛び散りを防ぐには、徹底した養生作業が必要となります。

風が強いと周辺に塗料が飛散したり、屋根面を水洗いするときに汚れが飛び散ることでクレームとなります。

足場に飛散防止ネットを掛けたり、駐車している周辺の車に養生シートをかけたりする対策が必須となります。

その他には、塗料の臭いに対するクレームがあります。

油性塗料ですと溶剤の臭いが酷く、周辺からのクレームが起きやすいです。

屋根塗装のDIYは工期が長くなるので、屋根の上で作業していることに対してクレームとなることもあります。

屋根から見られているプライバシーの問題や作業自体を危険に感じることがクレームの原因になります。

 

屋根塗装に必要な道具

屋根塗装に必要な道具を紹介します。

  • 塗料
  • ローラーと刷毛
  • ローラーバケットセット
  • コーキング・シーリング用品
  • ワイヤーブラシやヤスリなど
  • マスキングテープ
  • ポリシート
  • ほうき
  • 雑巾
  • 高圧洗浄機
  • カッター(スクレーパー)

 

●塗料と刷毛

水性塗料がオススメです。

●ローラー

●ローラーバケットセット

きれいに塗装するためには、ローラーなどの道具をそろえて、作業しやすいようにすることがポイントになります。

 

●コーキング・シーリング用品

塗装前にコーキングしてある部分は新たにコーキング処理を行います。

 

●ワイヤーブラシ

金属屋根や棟包みではサビが発生していることがあり、ワイヤーブラシやヤスリでサビを除去します。

 

●マスキングテープ

コーキングや塗装時に不要なものが付かないようにマスキングテープを設置します。

 

●ポリシート

塗料が付着してはいけないところに、養生用のポリシートを設置します。

 

●高圧洗浄機

屋根面についている汚れやコケ・藻などをきれいに除去する必要があり、高圧洗浄機を使用して洗い流します。

 

●カッター(スクレーパー)

スレート屋根やセメント屋根では、屋根材の上下の隙間に塗料が入ると排水経路の隙間をふさいでしまうため、浸入した雨水が排水できずに雨漏りとなることがあります。

塗装後に上下の隙間に入った塗料をカットするために、カッターやスクレーパーを使用します。

 

自分でやるなら知っておきたい屋根塗装の手順

屋根塗装の手順について紹介します。

  1. 仮設足場の設置
  2. 足場と周辺の養生
  3. 屋根の下地処理
  4. 下塗り
  5. 中塗り・上塗り
  6. 縁切り作業
  7. 足場解体

 

屋根塗装はただ塗料を塗るだけではないので、正しい手順で屋根塗装することが重要です。

●仮設足場の設置

最初に足場を設置して、飛散防止ネットで囲います。

 

●足場と周辺の養生

屋根面と足場の間の塗料が付いてはいけない部分を養生します。

雨樋や破風板、外壁などはしっかり行いましょう。

 

●屋根の下地処理

既存屋根面を高圧洗浄で水洗いします。

金属屋根や棟包みなどのサビはワイヤーブラシやヤスリ等で除去します。

 

●下塗り

塗料が密着するように下塗りをしっかりと行います。

金属屋根ではサビ止めを下塗りとして塗ります。

 

●中塗り・上塗り

塗料をなるべくムラがないように中塗り・上塗りを行います。

 

●縁切り作業

屋根から雨漏りしないように縁切り作業を行います。

 

●足場解体

足場を撤去して完了です。

 

自分でやる場合でも必ず必要な塗装後の縁切り

スレート屋根の屋根塗装では、上塗り後に「縁切り作業」を行なわないと数年後に雨漏りが発生します。(スレート屋根から雨漏りする原因のNo.1 )

この縁切り作業は大変重要なので、自分で塗装する場合も必ず必要です。

上塗りした翌日にカッターなどを使って、隙間の塗料をカットして上下の隙間を確保してください。

 

スレート屋根の縁切りについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

スレート屋根の再塗装の注意点!「縁切り」は必須ですよ!

 

【まとめ】屋根塗装のDIYは手順を守るようにしよう

屋根塗装を自分でやることは、高所作業のため滑落・転落のリスクがありオススメできません。

屋根塗装を自分でやるメリットは業者に支払う人件費を節約することができます。

デメリットとしては、屋根塗装のノウハウはないので、業者が施工するよりも耐久性が低くなります。

間違った作業で塗装したために、屋根から雨漏りしてしまい、屋根の耐久性が低下するリスクもあります。

屋根塗装はただ塗料を塗るだけではないので、正しい手順で屋根塗装することが重要です。

 

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