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雨漏り修理業者をどうしよう?
あれ、雨漏り??・・・!
今まで何もなかったのに、天井を見上げると、
なんか他の部分と違う染み痕。
触ってみると「やっぱり、濡れている!」
どうしよう??雨漏りしてる・・・!
そうなんです。
雨漏りはある日、突然、発生します!
「雨漏りは自分には無縁の話と思っていたのに・・・」
「新築から20年ぐらいなんともなかったのに・・・」
雨漏りを受け入れたくない気持ちはわかります。
でも、雨漏りはある日、突然、やって来るのです!
「初めてだから、どうしよう?」
「どこに修理を頼んだらいいの?」
「いくらぐらいかかるの?」
「検索したけど、よくわからない・・・」
そんなお困りの奥様に、雨漏り修理業者を選ぶコツを教えます!
「ん・・・、誰?」
申し遅れましたが、屋根から人の笑顔を作りたい!!!をモットーに、地元・三州瓦老舗、創業150年の神清(かみせい)のDr.神谷が、地元の屋根屋だから知っている雨漏り修理業者を選ぶ3つのポイントをご紹介します!
webの雨漏り業者は大きく2つ!
webの検索で出てくる雨漏り業者は、大きく分けると2つです。
①地元密着の屋根外装工事屋さんで、リフォームに力を入れている会社。
②全国展開のブランドを構築したweb会社が集客して、地域の工事店を派遣する会社。
上位に出てくる会社は、大きくこの2グループに分けることができます。
①地元密着の屋根外装工事屋さん
雨漏り業者って、実は、専門業者は少ないのです。
大体、本業があります。
弊社の場合は、屋根屋です!
その他にも、塗装業者、板金業者、リフォーム業者、防水業者などが雨漏り修理をうたっているのです。
本業のノウハウをもとに、リフォームにも力を入れている会社が、日々の活動を頑張っているので、webの上位で検索されます。
②全国展開のブランドを構築したweb会社さん
こちらは、ホームページなどの製作会社さんです。
住宅には、もともと無縁の人達です。
しかし、勉強されたのか、工事業者さんから情報を得ているのか、見分けが付かない程、しっかりした内容の記事を書いて、集客しています。
ホームページなどは、とてもきれいで、建築関係ではない一般の人が読みやすく書いてあります。(書いている人が建築に関係のないライターなので、専門用語が少ないからかも?)
webのプロなので、上位に検索されるノウハウがあり、現状では、上位を独占している状態です。
お客様を集客して、各地の工事業者さんへお客様を紹介するという仕組みです。
web会社さんは、工事店さんからの加盟料や紹介料(工事代の約15~20%)などで、収益を得ています。
web会社さんの見分け方をご紹介します!
書いてある内容は、①も②もほとんど同じなので、見分けが付かないとお客様からご指摘をいただきます。
そこで、②かどうかを調べる簡単な方法をご紹介します。
例えば、「雨漏り」と検索して、上位に来る塗装屋さんのサイトがあるとします。
上位に来るからには、大変読みやすく、かつ雨漏りに関しても役に立つ記事となっています。
「塗装屋さんが書いていない」と疑う人はいないと思います。
しかし、実はweb会社さんなのです。
見分け方のポイントをご説明します!
サイトの一番上か一番下にある会社概要・運営会社についてを見てください!
サイトの一番上か一番下にある「会社概要・運営会社について」をご覧ください。
すると、横文字やカタカナの会社名がほとんどです。
大体、本社が、東京にあるwebコンサルティングやwebサイト制作の会社さんだと思います。
web会社さんが集客して、各地の加盟店さんに紹介する方式です。
全国展開しているwebブランド会社のサイトなのか、調べるには、会社概要・運営会社を見るとわかります!
それでは、①と②のどちらを選んだ方がいいのか、それぞれのメリットデメリットをご紹介します!
①地元密着の屋根外装工事屋さんのメリットデメリット
メリット1.会社のサイトに訪問予定の作業員の顔が出ている。
検索したサイト・ホームページの中に、訪問者の顔があるって、なんとなく不安が解消できます。(上は弊社のホームページですが、訪問させていただく者の顔がわかるようになっています。)
なぜか?
知らない業者が自宅に来るのは、やはり、心配です。
顔を見たときのインスピレーションはその人にとっては、大事な情報だと思います。
嫌なら、別の会社にすることができます。
業者を選ぶのに、訪問者の顔は見たいですよね!
メリット2.地元密着の会社は、地元の評判を大切にしている。
地元密着の会社は、地元の評判を大切にしています。
雨漏りは、複数の浸入箇所がある場合、一発で直らないこともあります。
地元の会社は、評判を気にするので、一発で直らなくても何度でも対応する所がほとんどです。
とくに、歴史のある会社は、長年、お客様を大切にして評判がいいから、続いていると思います。
メリット3.自社サイトに書いてある内容と実際のギャップがない。
自社のホームページは自社の想いが書いてあるので、訪問してくる担当者との間にギャップが少ないと思います。
また、工事内容の写真なども掲載されているので、どのような雰囲気なのか、なんとなく想像ができる場合が多いです。
文章などは少しわかりにくい部分があったりしますが、その会社の雰囲気や社長の考え方などは伝わりやすいと思います。
もちろん、デメリットもあります。
デメリット1.聞いたこともない会社なので、不安。
地元の会社は、ほとんどが小規模な会社で、聞いたこともないので、不安だと思います。
おそらく、評判を確認しようとしても、知っている人に出会わない場合が多いと思います。
大手ではないことは、なんとなくデメリットになると思います。
デメリット2.サイトが読みずらい。
ほとんどが自社で書いているか、自社で説明した内容をホームページ制作会社で作ってもらっているので、お客様からするとわかりにくい所もあると思います。
建築の専門用語がそのまま使われていたり、文章自体が読みずらいこともあるでしょう。
デメリット3.検索の上位に出てこない。
「雨漏り」と検索しても、1ページ目、2ページ目になかなか出てこないと思います。
雨漏りを直す技術はあっても、検索の上位になければ、ほとんどの人が気が付きません。
続いて、②のweb会社さんのメリットデメリットをご紹介します!
②全国展開のブランドとしたWEB会社さんのメリットデメリット
メリット1.サイトの内容がよみやすい。
webページを作る専門家なので、サイトの内容がよみやすくなっています。
さらに、建築の専門用語も少ないので、お客様もわかりやすくなっています。
建築の専門家が書いているわけではないので、他社のサイトを勉強して、内容はいいとこ取りが多いです。
余談ですが、雨漏りのプロから見ると間違っていても、web会社のサイトが同様の内容でコピーして書いてあると、間違いがいかにも正しいように記載されていることもあります。
メリット2.全国展開のブランドなので、安心感がある。
全国展開のブランドなので、安心感があります。
全国の加盟店数や施工実績の多さは安心感を与えます。
メリット3.長時間、休みなく、コールセンターが受付している。
全国からの問い合わせをコールセンターが受付しています。
長時間(24時間OKの所もあります。)、土日祝も受付しています。
電話対応もマニュアル通りとなっているので、不安を取り除いてくれるような感じがあります。
こちらもデメリットがあります。
デメリット1.サイトの内容と雨漏りを直す業者の品質のギャップが大きい。
検索したサイトでうたっている内容と訪問してくる業者に大きなギャップがあることが多いようです。
検索したサイトはIT企業が運営していて、そのサイトに書いてあることは、プロの私が見ても、わかりやすく・理論的で、何と言っても、出てくる人もきれいで若いのです!
でも、それは集客のイメージだけの話。
芸能人を使って、サイトのPR活動をすることは集客においては、有効だと思います。
しかし、お客様はそのサイトの運営会社と直接、雨漏りの補修の契約はできないのです。
お客様が契約するのは、サイトから紹介されてきた、各地域の加盟店の業者さんです。
県内には、加盟店が何軒もありますので、雨漏り補修の品質はバラバラです!
雨漏り修理の技術・知識がサイトに書いてある内容と同じか、全くわからないのです。
正直、不安になりますよね・・・
デメリット2.結局、雨漏り補修は割高となる。
各加盟店の業者は本部へマージンを支払います。
本部(IT企業)への紹介料の支払うシステムの場合、工事費の10~20%を紹介料として支払います。
もちろん、その費用は、お客様が支払う工事費に上乗せされます。
全く顔が見えず・保証もしないIT企業への上納金分、割高になっています。
フランチャイズ本部への加盟金などを払うシステムの場合も、高額な加盟料をお客様の支払う工事費に転嫁するため、こちらも割高になります。
以上を業者選びの参考にしてください。
迷ったら、雨漏り調査をしっかりする業者を選びましょう!
迷ったら、最後のポイントは、「雨漏り調査」のことがしっかり記載されているか、チェックしましょう!
雨漏り補修の内容は、どのサイトもしっかり記載していると思います。
補修費用も大体、¥○○○○○~としか書いていないので、比較しようがありません。
それよりも、雨漏り補修でもっとも大事なのは、雨漏りの原因をしっかりと把握することであり、雨漏り調査が重要なのです!
例えば、補修代金が25,000円と安くても、雨漏りがずっと止まらなければ、意味のない補修代金になってしまいます!
また、塗装業の方の中には、「表面を塗れば、雨漏りが止まる」と勘違いされている方も?
原因調査もせずに、見積を提出する業者さんはおススメできないですね!
いくつかのサイトで悩んだら、「雨漏り調査」をしっかりやりそうな業者を選びましょう!
雨漏り調査方法や検査機器を説明しているサイトを選びましょう!
病院も同じだと思いますが、目視や問診だけの安い治療よりも、いろいろな検査をして、しっかり調べてから治療してもらう方がいいですね!
お客様が気になっている雨漏り修理費用に関しては、雨漏りの原因・修理方法によって、大きく異なります。
そのため、サイトによる業者選びの段階では、サイト内での表示価格はあまり参考になりませんので、気にしない方がいいです。(応急処置だけなら¥25,000が最低価格だと思います。)
まとめ:雨漏りはかなり専門的な修理なので、信用を大切にしている地元の業者が安心。
雨漏りでお困りのお客様へ、webでの雨漏り修理業者を選ぶコツをご紹介しました。
どんなわかりやすいきれいなサイトでも、実際に動く人の顔が見えないサイトはおススメできないです!
雨漏り修理はかなり難しく・専門的なので、地元の信用を大切にする地元の顔を出している業者さんが安心です!
また、キチンと雨漏りを直すには、必ずキチンと調査することが重要です!調査能力が高い業者を選びましょう!
雨漏りでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
まずは、簡単にご相談だけでも、大丈夫ですよ!
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。