F形瓦、平板瓦、平瓦ってなにが違うの?
F形瓦(えふがた)、平板瓦(へいばん)、平瓦(ひら)とは、呼び方が違うだけで、同じもののことです。
日本工業規格(JIS)では、F形瓦という名称で規定されていますが、一般的には、平板瓦、平瓦と呼ばれることも多いです。
これは、J形瓦(JISの名称)と日本瓦、和瓦が同じもののことと同じです。
F形瓦とは?
粘土瓦の中で、形状がJ形・S形ではない洋瓦のことを総称として、F形としています。
主なF形瓦は種類別に上げます。
F形フルフラットタイプ
平板瓦(F形)で、屋根に見える表面部分の全面が平らな形状の瓦をフルフラットタイプ(FF)と呼びます。
屋根面が真直ぐで、シンプルなイメージを与える屋根となります。
F形Uタイプ
平板瓦(F形)で、屋根に見える表面部分がU形の瓦をUタイプ(FU)と呼びます。
屋根面としては、平らなイメージがあり、雨が流れる部分をU形とすることで、大雨にも安心を与える形状の瓦となっています。
F形Mタイプ
F形瓦の中で、瓦の形状がM形の瓦をMタイプ(FM)と呼びます。
屋根面が小さい山が並んでいて、かわいいイメージとなります。
山・谷の形状となるため、大雨もしっかり流すイメージの瓦となっています。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。