雨漏り修理の相場感と、費用を抑えるための調査についてわかりやすく解説します。

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    「雨漏り修理を頼むといくらくらいかかるんだろう?」と悩んでいませんか?

    その悩みについて年間平均200件以上「雨漏り調査・修理」を行う私が工事の種類とそれぞれの費用の相場感について解説します。

    また、雨漏りの「原因調査」を行うことが、結果的に費用と工期を抑えることにつながる理由についても合わせてお伝えいたします。

雨漏り修理の相場感と、費用を抑えるための調査についてわかりやすく解説します。

本記事では正しい「雨漏り修理」の方法とその費用について説明します。

まず最初に「雨漏り」が起きている原因は実は1つでない場合が多いのはご存知でしょうか?

雨漏りは目に見える部分だけ直しても、再発するリスクが非常に高いのです雨漏りの原因をきちんと把握するために、まずは「原因調査」を行うことをお勧めします。

雨漏りの修理費用を抑えるには適切な「原因調査」をするのがセオリー。

雨漏りが起きた場合、原因調査は必須です。

少なくとも、私は調査をせずに、雨漏り修理することは、絶対に行いません。
調査なしの工事は再発リスクが非常に高いからです

調査をせずに職人の勘だけを頼りに工事を行っても、雨漏りを完全に直すことは難しいというのが現実です。

雨漏り調査費用の相場感

雨漏り調査にはいろいろな種類があります。

下記の表(雨漏り調査費用の目安)を参考にしてください。

調査方法費用の目安調査内容
目視調査0円雨漏り部分を目視・写真撮影して、調査する方法です。
解体調査0~10万円雨漏りの浸入経路がわからない場合、天井・内壁を開口して、調査する方法です。
散水調査0~30万円水道の蛇口にホースをつないで、浸入口に散水をして、雨漏りを再現する調査方法です。
赤外線サーモグラフィ調査0~20万円赤外線カメラを使い、建物内外の熱画像を撮影して、雨水の浸入経路を調査する方法です。
発光液調査5~20万円雨漏りの浸入口を見分けるために、蛍光液の色を変えて、場所を特定する調査方法です。
ドローン撮影調査0~5万円屋根などの高所部分で目視できない所をドローンにより写真撮影して調査する方法です。

※表の中の費用0円は雨漏り修理の見積無料に含まれる仕組みとなっています。
※カミセイでは雨漏り調査のみの場合は、最低5万円~となっています。

(上写真:赤外線サーモグラフィ調査:外壁の熱画像/白丸が雨漏りによる温度低下部分)

(上写真:ドローン調査による撮影)

 

目視だけではなく様々な機材をつかって調査をすることによって、正確に雨漏りの原因が特定できます。
結果的に効率的に工事を進めることができ、費用と時間の節約になります

雨漏り調査は雨漏り修理費用の一部とお考えください

 

調査を怠った「検討外れの雨漏り修理」事例

「検討外れの雨漏り修理」の事例をいくつか紹介します。

・玄関上の屋根は修理してあったが、他にも2階、3階の外壁から雨漏りしていた。

・2階屋根を部分補修し、外壁塗装・シーリング補修し、バルコニーの防水補修してあったが、バルコニーの手すりから雨漏りしていた。

・2階屋上の防水補修し、といを追加し、3階屋上の防水補修してあったが、外壁のクラック、追加したといの留め金具から雨漏りしていた。

などなど、他にもたくさんあります。

もちろん、目視の調査だけでも簡単に止まる雨漏りもあることはあります。

ただ、繰り返しになりますが、雨漏りを直すにはその原因を正確に把握することが、結果的に最短工期で正確な修理を行うことにつながります

 

 

雨漏りの「応急処置」について

上記で書いた「雨漏り調査」を目視調査中心でおこない、修理する場合。それが「応急処置」です。

「応急処置」工事費用の相場価格

「応急処置」の費用は、現場の状況とお客様との話し合いで変わる場合がほとんどです。

その理由は、応急処置はあくまで応急処置だからです。

一旦、目に見える部分の雨漏りが直ったとしても、根本的な原因部分まできちんと直さないと再発する恐れが往々にしてあるからです。

結果的に大きな台風がくるたびに何度も応急処置を繰りかえして、コストが予定よりもかかってしまう恐れもあります

「応急処置」の工事内容とメリット・デメリット

よくある工事事例としては、以下のようなものがあります。

【シーリングによる雨漏り修理】
費用:25,000円~

内容:基本的には雨水の浸入口となり得る隙間を職人の勘と目視で見つけて、シーリングでふさぐという応急処置

(上写真:窓廻りのシーリング打ち替え作業)

応急処置の場合、のちに紹介する全体改修のトータル金額よりは大幅に安価となります

ただ、あくまで職人の勘にたよった「応急処置」なので、「全体改修」に比べると雨漏りの再発リスクはかなり高いといえます

 

【◉応急処置のメリット】

・工事費用が安くすむ場合もある。

・とりあえず工事完成までの時間は短くて住む。

【×応急処置のデメリット】

調査に頼らず、目に見える部分だけを修理するため、雨漏りの再発リスクは高い。

 

雨漏りの「全体改修」について

きちんと調査を行った結果、雨漏りの原因が1つではなく、2つ〜3つとでてくる場合は、全体改修をお勧めする場合があります。

「全体改修」工事費用の相場価格

雨漏り修理の全体改修費用の相場は下記の表に示します。

項目修理内容金額単位
屋根修理瓦の差し替え20,000円~/枚
屋根修理棟板金の部分取替3~15万円/棟
屋根修理瓦の葺き替え15,000円~/㎡
屋根修理スレート屋根の葺き替え12,000円~/㎡
外壁修理シーリング工事900~1,200円/m
外壁修理塗装工事2,000円~
外壁修理サイディング張替え12,000円~/㎡
屋上修理防水工事7,500円~/㎡
シロアリ駆除シロアリ駆除工事8,000円~/坪

(上写真:全面改修の様子)

「全体改修」の工事内容とメリット・デメリット

家屋全体を改修する工事のことを「全体改修」といいます。

応急処置とは違い、雨漏りの問題をもれなく一気に解消できるため、再発のリスクは非常に低くなります

ただ、工事が大きくなるため、その分、最初にかかる工事費用も大きくなる場合が多いです。

全体改修の工事事例としては以下のような物が挙げられます。

・屋根の屋上防水を全面改修する。

・瓦屋根を全面、葺き替えする。

・外壁を全面塗装する。

通常の住宅の大きさは、30~40坪(100~120㎡)とお考えて、計算していただけばと思います。

【◉全体改修のメリット】

・調査を元に全体を工事するため、正確に修理ができ、再発しづらい。

【×全体改修のデメリット】

・最初にかかる工事費用が高い。

 

雨漏りの「部分補修」について

きちんと調査を行った結果、雨漏りの原因が判明した場合、予算によっては、部分補修をお勧めする場合があります。

「部分補修」工事費用の相場価格

部分補修の工事費用は、全体改修にくらべて、面積あたりの単価が割高となります。

補修場所によりますが、ある一定面積までは、一職種ごとに、一式〇万円で表示されることが多いです。

これは、営業経費・管理費などは全体改修と同じようにかかってしまうからです。

しかし、工事する面積が小さくなるので、全体の工事費用は「全体改修」にくらべて、かなり安価となります。

例えるなら、

ケーキを丸ごとホールで買うと3,000円する。

1/16にカットしたショートケーキで買うと350円する。
(ホールに換算すると5,600円と割高)

しかし、ホール3,000円にくらべて、ショートケーキ350円はかなり安価です。

「部分補修」の工事内容とメリット・デメリット

全体的な劣化や美観、性能向上に対しては目をつぶって、雨漏りを止める工事だけをしっかりと行うことを「部分補修」といいます。

雨漏りに関係している範囲のみを補修します。

しっかりと調査し、原因をつかんでいるからこそ、提案できる補修と言えます。

部分補修の工事事例としては以下のような物が挙げられます。

・瓦屋根を部分的にめくり、浸入箇所を直して復旧する。

・サイディングを部分的にめくり、サッシ周りを直して復旧する。

・屋上防水の笠木をめくって、部分的に防水処理して復旧する。

【◉部分補修のメリット】

・部分的な工事となるので、工事費用は安価となる。

・原因部分まで補修するので、その部分は再発しずらい。

【×部分補修のデメリット】

・調査の精度(業者の技量)が低いと、再発のリスクがある。

・補修箇所以外のメンテナンスしないので、別の場所から雨漏りする可能性はある。

 

まとめ:雨漏り修理は原因特定の調査から。結果的に時間も費用も抑えられる。

「雨漏り」といえば目に見える部分だけ止めれば大丈夫とお考えですが、実は目に見えない部分が傷んでいて再発を繰り返すパターンが多いのです。

 雨漏り箇所の再発リスク
雨漏り箇所以外から雨漏りリスク費用
応急処置
× 高い× ある安価
部分修理〇 低い× ある比較的安価
全体改修〇 低い〇 少ない高価

 

雨漏りが起きたら、まずは調査から。

その方が結果的に費用対効果が高いと考えます。

工事を急ぐのではなく、まずは落ち着いて調査から行うことをおすすめします。

逆に調査なしで工事を進めようとする業者には気をつけた方が良いかもしれません。

「部分補修」と「全体改修」を見積してもらい、検討することもおすすめします。

同様に「部分補修」できないという業者にも気をつけた方が良いかもしれません。

 

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