長期優良住宅ってなに?
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するために、
以下の4つの決められた措置を講じている住宅を指します。
1)長期に使用するための構造及び設備を有していること。
2)居住環境等への配慮を行っていること。
3)一定面積以上の住戸面積を有していること。
4)維持保全の期間、方法を定めていること。
このうち1)は、住宅性能表示制度のうち関連する項目の基準に基づき、上位の等級(性能)を確保することが条件です。
現在は、戸建て新築住宅の約25%が長期優良住宅の認定を取得しています。
長期優良住宅の認定には、劣化対策等級3が必要となります。
等級3は、3世代(75~90年程度)まで長持ちするように対策が講じられることになります。
維持管理を適切にすることで、100年のもつ住宅となっています。
屋根に関して求められている基準は、小屋裏における換気措置だけです。
しかし、屋根材について考えてみると、新築時にどの屋根材を採用するかによって、維持管理費が大きく変わってきます。
10年毎に塗装する必要のある屋根材の場合、維持管理費は1,000万円以上/100年となってしまうので、避けることをおススメします!
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