国総研の成果が記事になっていますよ~!【新築前に役立つツール】

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国総研の共同研究成果が続々と記事に!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

先月に発表された国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)の共同研究の最終報告書について、建築関係の雑誌で取り上げられています。

例えば、日経ホームビルダーの10月号。

使えるニュース・技術。

共同研究とは?

共同研究とは、2011年度から5年間に渡って、産官学の24機関と共同で行った「木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・仕様とその評価に関する研究」のことを指します。

東海大学石川廣三名誉教授を委員長として、屋根・壁・基礎などについて横断的に幅広く、多数の調査・実験・シミュレーションに取り組みました。

私も瓦業界代表の一人として、いろいろな部門に参加しました。

成果は?

5年間の研究の成果として、雨水浸入や結露による木造住宅の劣化を防ぎ、耐久性を向上させる納まり図などを示したガイドラインが発表されました。

特徴なのは、建築関係に向けた「造り手向け」だけではなく、一般のお施主さま・購入者に向けた「住まい手向け」も用意されています。

もちろん、一般の方では、建築の細かい内容がわからないことは理解した上で、それでもガイドラインを活用して、安心な家造りに役立てようと工夫したツールも用意されています。

これから新築をご検討の方に是非、活用していただきたいツールとなっています。

詳しくは、下の記事をご覧ください。(ガイドラインに入ることができます。)

https://kamisei.co.jp/news/3268

なぜ?注目されるのか?

それは、木造の新築住宅では雨水浸入と結露のトラブルがいまだに多いからです。

長期優良住宅が推進される中、屋根・壁は以前と全くかわらない仕様のままです。

屋根材・壁材メーカーが推奨する10年毎のメンテナンスを行えば、維持管理費だけで、莫大な費用となってしまいます。

しかし、メンテナンスを怠れば、不具合が発生したときに、メンテナンス不足を理由に自己責任とされる・・・

そこで、長寿命・耐久性をキーワードにトータルの住宅コストを削減するのに、役立つ内容となっています。

まとめ:新築検討前に「住まい手向け」ガイドラインをご覧ください。

新築ご検討の方は、是非、「住まい手向け」ガイドラインをご覧ください。

「造り手との情報交換ツール」を検討中の工務店さんに見せるだけでも、工務店さんの姿勢がわかると思いますよ~!

ちなみに、屋根は通気構法が推奨工法となっていますよ~!

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