屋上防水/フラット屋根での雨漏りの原因をご紹介!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
さまざまな雨漏り事例をご紹介していますが、今日は屋上防水/陸屋根(りくやね)での雨漏りです!
屋根が傾斜屋根ではなく、フラットルーフの場合、雨漏りの原因としては、パラペットの笠木からや防水層の劣化からの雨水浸入が比較的多く発生しています。
大量な雨漏り
この現場は築20年経過した3階建てでした。
ある日、突然、1階の天井から大量な雨漏りをするようになったそうです。
別の業者さんがすでに補修を試みたそうで、パラペットの笠木部を補修したが直りませんでした。
排水溝?
建物全体を調べても中々浸入口が見つかりませんでした。
そこで、撒水試験を試みました。
大量な雨漏りということで、雨がもっとも集まる排水溝に撒水を行いました。
撒水をしながら、雨漏りする部分を赤外線サーモグラフィで観察しました。
すると、ビンゴ!でした。
1階天井裏の雨漏り部分から撒水した水が滴下することを確認できました!
この大量な雨漏りはフラットルーフでもっとも雨水が集まる場所が原因でした!
降雨量や風の影響などの気象状況と雨漏りする因果関係は原因を探る上で、とても重要です。
フラットルーフの場合、雨漏りの浸入口となりえる部分が多くありますので、雨漏り調査は必須ですね!
まとめ:フラットルーフの雨漏り原因が排水溝という場合もあります!
フラットルーフの雨漏り原因箇所はいくつもあり、難解な現場が多いと言えます。
気象条件と雨漏りの因果関係は重要な情報となります。
雨漏り補修する前に、しっかり調査することをお勧めいたします!
専門用語もあり、わかりにくい所もあったかと思います。
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