安全・安心な平屋の日本瓦一文字葺き屋根を工事中です!! 

お問い合わせはこちら

安全・安心な平屋の日本瓦一文字葺き屋根を工事中です!!

こんにちは~。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

先日、ご紹介した平屋の物件が工事完了しました。

ガイドライン工法

棟部の施工に入りました。

もちろん、耐震性の高いガイドライン工法で施工しました。

ポイントの写真をお見せします。

①棟補強金物で躯体と連結

f:id:capuriclub:20160712193855j:plain

棟芯には、棟補強金物が入っています。

躯体と冠瓦を連結する重要な金物です。

②半端な大きさの瓦も緊結

f:id:capuriclub:20160712194128j:plain

カットした半端瓦も躯体緊結します。(釘・ビス・緊結線等)

③棟芯材を棟補強金物に留め付け

f:id:capuriclub:20160712194508j:plain

棟補強金物に棟芯材を留め付けます。

④のし瓦を左右で緊結

f:id:capuriclub:20160712194634j:plain

棟を跨いで、のし瓦同士を銅線などの緊結線で結びます。

⑤冠瓦を棟芯材に留め付け

f:id:capuriclub:20160712194822j:plain

冠瓦を棟芯材にパッキン付ステンレスビスで留め付けます。

これで、冠瓦が1枚毎に躯体と連結しました。

地震に対して、躯体と連結して揺れます。

土だけの旧工法と違い、倒壊することはありません。

ガイドライン工法による棟の完成

f:id:capuriclub:20160712195254j:plain

下から見て、のしと冠瓦を結ぶ銅線は見えません。

ガイドライン工法を見分けるポイントです。

安全・安心な瓦屋根の完成!

安全・安心な瓦屋根の完成です。

f:id:capuriclub:20160712195654j:plain

一文字葺きの平屋の美しい屋根が完成しました。

屋根材の瓦だけではなく、屋根として長寿命になりました。

●すべての平瓦が緊結されています。

●ホールレス工法となっていて、下葺き材の暴露面に孔がありません。

●棟部も耐震性のあるガイドライン工法となっています。

●瓦以外の部材も耐久性が高く、通気可能なため腐朽・腐食のおそれもありません。

立派な木造建築に負けない屋根となりました。

おまけ

鬼瓦をよく見たら・・・

f:id:capuriclub:20160712200933j:plain

ほっぺに♡マークが2つありました。

この屋根にはたくさんの♡が入っています。 (^_-)-☆

お問い合わせはこちら

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 3 人中 3 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

この記事に関連するサービスメニュー

関連工事メニュー

instagram
屋根の見守りラジオ