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雨漏り修理後、再発の有無を確認してから室内を修理しましょう。
屋根や壁からの雨漏り修理に伺うと、ついでの補修をよくお願いされます。
「雨戸のレールを交換してほしい。」
「物干し竿を取り付けるアームを設置してほしい。」
「外灯を交換したい。」
などなど、DIYするには少し難しいけど、
それだけを依頼する業者もいなくて、お困りの方が多いように感じます。
そんな中で、もっとも多いのが、
雨漏りによって発生した「室内の劣化・汚れの修理」依頼です。
雨漏り修理に併せて、室内も直したい。
どうすればいいの?
お客様からすると、当然の要望だと思います。
気苦労することは、1度に済ましたいから、外も中も併せて修理したいですね。
こういったお話に、雨漏り修理・調査を年間200件以上行っている経験をもとにアドバイスいたします。
雨漏り修理業者が室内も併せて、補修する場合が多いです。
雨漏り修理業者に室内も併せて、補修を依頼する場合が多いです。
よくお客様から、「雨漏り修理業者を選ぶときは、大変、不安で、気を使っている。」とのことです。
そのため、さらに内装業者を探す気苦労をしたくないから、雨漏り修理業者に内装も依頼される方が多いです。
私もよく依頼されるので、その時は、内装修理も行っています。
新築時の工事と違って、雨漏り修理を行うには、いろいろな業種が連携することがよくあります。
そのため、内装の職人も連携していますので、工事自体は問題ありません。
中には、瓦屋が、本当に内装まで直せるのかと心配される方もいらっしゃいます。
しかし、ほとんどの方は、雨漏りが直るまでの間、かなり神経を使うので、併せて内装を依頼されます。
別途、内装業者を頼む場合のメリットデメリットをご紹介します。
別途、内装業者を頼む場合、もちろん、メリット・デメリットがあります。
メリットとしては、費用が若干、安価になる場合もあります。
内装工事の面積が広い場合は、直接、内装業者を探して依頼する方が費用は安価になります。
逆に、内装工事の面積が小さい場合は、かえって、割高になることも。
デメリットとしては、雨漏り修理業者との連携が必要な場合、その調整を行うのが、面倒となります。
大規模リフォームの場合と同じだとお考えください。
工務店さんが中心となって、大工さん・内装屋さん・電気屋さん・サッシ屋さんなどを取りまとめます。
これをそれぞれの業者さんと直接行うことを考えると大変面倒に感じられると思います。
雨漏り修理も同じで、家の外側・内側が関連している場合、雨漏り修理業者が中心となって、取りまとめた方がスムーズになります。
室内修理で大事なポイントは、雨漏りが直ったことを確認してから行いましょう。
雨漏り修理は、1度で直らないこともあります。
室内修理をしたのに、再び雨漏りすると汚れてしまいます。
室内修理で大事なポイントは、業者選びよりも、雨漏りが直ったことを確認してから行うことです。
とくに、室内を修理する必要がある程の雨漏りは、なかなか直らない雨漏りの場合が多いです。
その場合、雨漏りの浸入口が複数ある場合も多いからです。
雨漏りが直ったことを確認する方法
一番のおススメは、
「台風シーズンを過ぎて、雨漏りが再発しないことを確認してから直す。」
ことです。
これは、半年から1年間、待つことになります。
そこまで待てない方は、
「今まで雨漏りしていたような雨を待って、雨漏りが止まったことを確認してから直す。」
ことです。
1、2か月は待つことになります。
あまりおススメできないのは、
「散水をして、補修した所が正しく施工されていることを確認してから直す。」
ことです。
これは、雨漏り業者が想定した経路の確認にはなりますが、後で、雨漏りが再発する可能性もあります。
雨漏り業者が想定していない経路から、雨漏りしてしまうからです。
雨漏りの再発しないことを確認してから直すことが、雨漏りの室内修理の基本とお考えください。
まとめ:雨漏りの室内修理は「業者選び」よりも、「雨漏りの再発しないことを確認してから直す」ことがポイントです。
ポイントまとめ
・雨漏りの室内修理は、雨漏り修理業者に依頼することが多くなっています。
・室内修理の面積が広ければ、別途、内装業者に依頼することもありです。
・雨漏りの室内修理は、雨漏りの再発がないことを確認してから行いましょう。
・理想は、台風シーズンを経て、雨漏りの再発がないことを確認することです。
雨漏り・屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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