ALC外壁からの雨漏り 雨漏り調査をしました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
春の雨が続いています。
強風を伴う雨だと、外壁からの雨漏りも増加しますね。
ALC外壁からの雨漏り事例をご紹介します。
窓上から雨漏り
窓上からの雨漏りで多いのが、外壁からの雨水浸入です。
窓上の額縁などに雨染みが発生します。
また、その初期段階としては、サッシの取付ビス孔からの水滴滴下も見られます。
そんな雨水浸入直後に、ALC外壁を赤外線サーモグラフィで見ると雨水浸入による温度低下が見られます。
ALC外壁間のシーリングの劣化部や外壁のひび割れなどから浸入して、温度低下を示すことが多いです。
この物件では、縦横の緑色の線が外壁間のシーリング部分となっています。
その中で、一部分、濃紺のところが雨水浸入した部分となります。
目地からパネル側に入りこんでいる緑色の部分が外壁のひび割れ部となっています。
具体的には、このような外壁のひび割れがある部分と言えます。
雨水浸入を示すために、この部分を撒水して確認することもあります。
クラックの部分から雨漏りしている場合は、クラックに撒水すると室内への浸水を確認できます。
ビス孔からの滴下が確認されました。
ALC外壁はシーリングや外壁のクラック部分をメンテナンスすることが雨漏りを防ぐことにつながります。
専門用語もあり、わかりにくい所もあったかと思います。
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