タッカーってなに? 屋根の用語・Q&A 

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    タッカーとは、屋根の防水シートを針(ステープル)で固定する工具です。
    針の留め方によっては、屋根からの雨漏りの原因にもなります!
    簡単にご紹介します!

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タッカーってなに?

タッカーとは、木工や建築用工具で、シート状や網状のものを固定する際に用いる工具です。

屋根では、防水シート(ルーフィング)を留め付ける際に用います。

タッカー以外には、鋲打機(びょううちき)やステープルガンと呼ばれることもあります。

手動のハンマータッカー、ステープルガンのほかにも、エアー式のステープルガンも使用されています。

上の写真はハンマータッカーです。

ハンマータッカーの先端を防水シートに打ち付けると針が射出される仕組みです。

針(ステープル)

針は事務で使用するホッチキスよりも大きい針(ステープル)を使用します。

針(ステープル)で防水シート(ルーフィング)を野地板へ固定します。

屋根材を設置する前の仮止めの意味合いが強いです。

天候を見ながら、すぐに屋根材が施工できる場合は、タッカー打ちの量を減らすことで、雨漏りリスクを減らすことになります。

また、防水シートが2重に重なりあう部分や垂木(たるき)の上にタッカー打ちすることで、雨漏りのリスクを低下させることができます。

タッカー打ちは防水シートに穴をあけることです。

正しく、タッカー打ちすることが求められています。

打ち損じをした場合は、テープ処理やシーリングで対処する場合が多いです。

 

 

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