枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)ってなに?
枠組壁工法は、通称「ツーバイフォー工法」と呼ばれています。
北米で生まれ世界中に普及した工法です。
軸組構法が線で支えるのに対して、枠組壁工法は面で支えます。
(住宅金融支援機構:枠組壁工法住宅仕様書より)
壁や床や天井などの面で支えるので、高い耐震性、耐火性、断熱性、防音性を持つといわれています。
しかし、壁に大きな開口部を設けにくいとか、構造設計に制約もあります。
「ツーバイフォー工法」の名前は、使われる角材のサイズが「2インチ×4インチ」(40mm×90mmに相当)に統一されていたことから来ています。
この均一サイズの角材と強固な面材を組み合わせて壁、床、天井、屋根などを構成していきます。
軸組構法は建方をすると屋根から仕上げていきます。
一方、ツーバイフォー工法は下から組んでいき、最後に屋根となります。
建設中の木材の雨掛かりに注意が必要です。
また、屋根のたる木はむな木と同じ高さで接続されます。
屋根断熱の場合は、通気層の排気経路が確保されるように工夫が必要です。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
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