屋根の小屋裏は真っ暗なんです。昔は天窓瓦という明かり取りがありました!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    屋根の天井上をのぞいたことありますか?
    通常、ほとんど真っ暗です。
    古い日本瓦屋根で、ごくたまに明るいときがあります。
    なぜか?ご紹介します!

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屋根の天井上(小屋裏)はほとんど真っ暗です!

屋根の天井上(小屋裏/こやうら)はほとんどの方は見たことがないと思います。

見た方は、何か問題があった方ではないでしょうか?

雨漏りとか、小動物による音の問題など。

普通、小屋裏は真っ暗です。

上の写真は、一部分光が入っていますが、ほとんどこんな感じです。

小屋裏換気などの開口部があれば、そこから光が入ることもあります。

 

古い日本瓦屋根の小屋裏をのぞいたら、明るかったです!

先日、古い日本瓦屋根の小屋裏をのぞいたら、明るかったです。

屋根に穴が開いているのか?と思う程、太陽の光が入っていました。

古い瓦屋根なので、トップライトがある時代ではないと思います。

なぜ明るいのか?

屋根に上って確認しました。

天窓瓦が設置されていました!

築50年は過ぎている瓦屋根でした。

瓦屋根の中に、透明なガラスがありました。

これは、天窓瓦と呼ばれるもので、

明かり取りのためにガラスをはめ込むように造られた手作りの瓦です。

上の写真は、4枚の瓦を粘土の状態で、手付という手法でくっつけたものです。

雨が入らないように立ち上げた箱形状の出っ張りも手付しています。

粘土の状態なら、このような細工ができる瓦ならではの発想です。

こちらは、6枚の瓦から作った天窓瓦です。

これだけの面積の明かり取りでも、小屋裏から見るとしっかりと太陽の光が届いています。

現在は、もっとしっかりした天窓という商品がありますので、

新築で天窓瓦が使用されることはありませんが、いまだに現役な天窓瓦があることが、瓦の耐久性の高さを感じさせます。

 

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