ドローン屋根点検が活躍できる急勾配屋根。苦手は雨漏り調査。 

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

3階建ての屋根で困っている人。

急勾配屋根で困っている人。

雨漏りで困っている人。

 

この記事で伝えたいこと

ドローンが活躍できる屋根は、3階建て以上と急勾配(きゅうこうばい)な屋根です。

これらの屋根は点検するにも、足場が必要です。

点検するだけで、数十万円かかってしまうのです。

ドローン屋根点検は15分もかからずに、写真を撮って、終了となり、費用もわずかです。

しかし、ドローン屋根点検が苦手なこともあります。

この記事では、ドローン屋根点検が効果的な屋根と苦手な雨漏り調査について、ご説明します。

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ドローン屋根点検が活躍できる急勾配屋根。苦手は雨漏り調査。

ドローンを使用した屋根点検も見かけるようになってきました。

屋根屋からすると、屋根に上らなくても、屋根の外面が観察できることは、ありがたいです。

はしごを掛けての点検中に、屋根から落ちるリスクもありません。

しかし、ドローンが何でもできるわけではないので、ドローンの活躍できる屋根と苦手な調査を簡単に説明します。

ドローンが活躍できる屋根

ドローンが活躍できる屋根は、3階建て以上の屋根、もしくは、急勾配な屋根です。

どちらも、足場なしに、人が屋根を点検できないからです。

点検するための足場を設置するだけで、数十万円かかってしまいます。

それが、ドローンを使えば、15分もかからずに、上のような写真を撮ることができます。

この建物をドローン屋根点検して、効果的なこと、そうじゃないことをご紹介します。

ドローン屋根点検で効果的なこと

全体の把握

建物の上空高くから撮影すると、全体の把握が用意となります。

グーグルマップでは、細かい所まで見ることはできないので、ドローンでの撮影は有効です。

また、煙突・天窓・ドーマなど、屋根の突出物の状況確認もできます。

谷部の状況、ゴミの詰まりなども確認できます。

下の赤丸は、煙突の水上側のゴミの詰まりです。

下に赤丸は、八谷のゴミの有無等が確認できます。

 

足場の必要な屋根

・はしごが届かない3階建て以上の屋根

・立地が悪く、はしごが掛けれない屋根

・急勾配屋根(6寸以上・30°以上の屋根は屋根足場なしには移動できません。)

 

ドローンが苦手なこと。雨漏り調査。

ドローンが苦手なことは、雨漏り調査があります。

下写真の赤丸点線は、雨漏りの原因の1つであったケラバ部を囲っています。

外観だけを写真で撮影しても、不具合は感じません。

また、同様に下写真の点線部分も雨漏り原因の箇所です。

屋根・壁の表面材に不具合がなくても、その下にある防水シートの施工が悪いと雨漏りの原因となります。

わずかな隙間を観察したり、触診したりして、不具合の原因をさがします。

これらの不具合を探すには、ドローンの写真だけでは、不足しているのです。

 

ドローンはいろいろな道具の1つである。

 

結果、ドローンは、いろいろな点検・調査用器具の1つとお考えください。

赤外線カメラが付いたドローンも雨漏り調査には、不向きです。

屋根点検するだけでも、足場が必要な方は、お気軽にご相談ください。

 

屋根・雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

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