三州瓦シャモットを使用した防草材実験が始まりましたよ (^o^)/

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三州瓦シャモットで実験が始まりました

三州瓦を製造するなかでどうしても
不良の製品が発生します。三州瓦の愛知県陶器瓦工業組合の
組合員製造メーカーでは不良率が下がるように
生産努力をしていますが、どうしても5%前後の
不良が発生します。

その不良瓦をシャモット工場でパウダー状に
粉砕して粘土に混ぜてリサイクル化をしています。
しかしながら粘土に混ぜたりして原料にできない
粉砕瓦も発生しますので、それらの再利用を
組合事業として行っています。

色んな利用方法があります

再利用を進めるにあたって数々の
試験を行い環境に優しいリサイクル材として
認定されています。

今までの使用方法としては
・水捌けの良さを生かして「暗渠材」として
土木工事に使用されています。
グラウンドの整備などです。

・造成材として
単なる埋め戻しではなく、軟泥土と混錬して
施工することによって軟泥土質の改良ができ、
透水層としての施工で水捌けの良い土地になります。

・舗装材として
道路の舗装材の骨材として利用され、
土系舗装材として保水効果がヒートアイランド現象の
抑制に効果を発揮します。

・駐車場への利用
砕石代わりに駐車場に引き詰め、ヤード材として
利用されています。

・園芸資材とて
三州セラミックソイル(園芸用土壌)として
地元JA産直センターで販売しています。

そしてこの度、防草材として効果が高くみとめられる
ことから今回のフィールド試験施工になりました。

碧南高浜線の一部での試験施工です

愛知県陶器瓦工業組合の樅山理事長さんや
高浜市長 吉岡市長も説明におとずれて
マスコミ各社さんに説明をされていました。

道路脇のこんなところが
綺麗になるか?さてさて実験結果が
楽しみですね(^o^)/

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