日本木材保存協会の2021No.4号に夏型結露の解説が掲載されました。

Dr.神谷
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  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経アーキテクチュア」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 夏型結露が心配な方
  • 木造住宅の耐久性に興味のある方

 

この記事で伝えたいこと

公益社団法人 日本木材保存協会さんの定期雑誌「木材保存」2021Vol.47 No.4号に夏型結露の解説記事が掲載されました。

土屋名誉教授にご指導いただいて行った実験の内容が「見える化による夏型結露の徹底検証」と題して、土屋先生が解説されています。

私も少しお手伝いをさせていただいてので、名前が掲載されています。

弊社実験棟で行ったもので、愛知県でも夏型結露のリスクがあることを確認しました。

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木材保存 Vol.47 No.4に掲載されています

公益社団法人 日本木材保存協会さんの定期雑誌「木材保存」2021Vol.47 No.4号に夏型結露の解説記事が掲載されました。

木材保存の協会の専門誌です。

私は正直、初めて拝見した雑誌です。

論文も掲載されていて、かなり技術者向けとなっているようです。

 

実験した「見える化による夏型結露の徹底検証」

弊社実験棟で行った夏型結露を見える化した実験について、10ページにわたって、掲載されています。

土屋名誉教授が解説されていますが、データなどのまとめをお手伝いしたので、私の名前も載せていただきました。

詳しい内容は、「木材保存」をご覧ください。

弊社の実験は、愛知県半田市にあります。

そこで、4月~10月ぐらいの期間、夏型結露が壁内に発生することを確認しました。

通気層・防湿シート・断熱材等の施工ミスがなくても発生するのです。

 

サイディングの通気工法でも発生

サイディングの通気工法でも夏型結露は発生します。

これから、ますます温暖化により夏暑くなりますので、昼間、エアコンで冷房を運転し続けることになるでしょう。

実験より、温暖地域で冬の断熱仕様に重きを置きすぎると夏型結露リスクが高まることがわかりました。

実際、愛知県でも夏型結露で大改修をせまられる建物がありました。

是非、ご参考にしていただければと思います。

 

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