雨漏り 笠木から外壁に浸入した事例
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
雨漏り調査の事例として、外壁部から浸入して室内に雨漏りした事例を紹介いたします。 (安城にて)
天井と内壁の境から雨漏りしていました。
雨染み痕から頻繁に雨漏りしていることがわかりました。
小屋裏の中を調べると屋根と壁の取り合い部で雨染みが見られました。
別の小屋裏には、金属屋根の隙間から入り込んだ鳥が造った大きな巣がありました。折半の山部の空間をうまく使い巣ができていました。
雨漏りしている部分の上方です。
入隅部分の近くにサッシが設置されていました。
赤外線サーモグラフィーで確認したところ、入隅部分に沿って、低温部が見られました。
また、サッシ下部にも低温部がありました。水分による温度低下でした。
また、南壁のサッシ上部で雨漏りが発生していました。
室内側のALCの繋ぎ目部で漏水痕がありました。
サッシ上部の鉄部には赤錆も発生していました。
外壁側のサッシ上部を赤外線サーモグラフィーで確認したところ、サッシ上部の笠木部分から低温部がサッシ上部まで広がっていることがわかりました。
笠木とALC外壁の隙間が所々大きくなっていました。
笠木とALC外壁の取り合い部から漏水していることが確認できました。
大きな建物であったため、ピンポイントの補修をお奨めしました。
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