瓦の引上げ試験を行いましたよ
2021年改訂版「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」の
補完試験を碧南市にある「あいち産業科学技術総合センター
産業技術センター 三河窯業試験場」で行いました。
ここのところ「常滑窯業試験場」で瓦の送風散水試験を
行っていましたが、今回は瓦の引上げ試験なので、
三河窯業試験場での試験でした。
瓦屋根の標準工法としてガイドラインが2021年版として
改訂されました。屋根の施工方法について法律が
改正された事になり来年からの施工でガイドライン工法以上を
遵守しないと法律違反となり罰せられます。
それに伴い、F形・J形瓦の施工方法について
補足・確認試験を三州瓦の愛知県陶器瓦工業組合の
各委員会で協力し合って実施しましたよ。
引上げ試験とは・・・
瓦に取り付けた治具をワイヤーで
引上げてその力を計算式により
強風で瓦を巻き上げる力(風圧力)とします。
150回繰り返して引上げて風圧に対する
風圧力を測定したり破損の状況を確認します。
担当する皆さんで打合せをしてスタートです
担当責任者の神谷理事さんの挨拶と
打合せをして試験のスタートです。
今回の試験はF形・J形の試験を合計
10回行います。
結構大変な数です。三日間の予定で
行われます。
自分は初日でしたから予定では
6試験をこなさないといけないようです・・・。
つづく・・・(^o^)/
神清からのお願い
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