~むね違い部はなぜ雨漏りするの? Q021~ 図解 屋根に関するQ&A

むね違い部はなぜ雨漏りするの?

図解 屋根に関するQ&A

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えします。

「屋根の形状が複雑だと雨漏りしやすいって言われたけど、むね違いは?」と工務店さんに聞かれました。

Q:むね違い部はなぜ雨漏りするの? ~Q021~

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A:むね違いでは、けらばからの雨が下屋根の中に入り込みやすい。屋根材・けらばの表面を流れる水、けらばの中を流れる水、化粧破風を流れる水、破風板を流れる水と上屋根のけらばから流れる雨のルートがいくつもある。とくに強風雨では破風板に入り込むことがあり、雨漏りの原因となる。

けらばからの雨が入り込みやすいから。

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上屋根のけらばから流れる雨は、いくつも流れるルートがあります。

そのため、板金の表面をシーリングするだけでは、雨漏りを防ぐことができません。

屋根材を施工する前に、しっかりと野地板の開口や下葺材(ルーフィング)の施工が重要になります。

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けらばの下葺材(ルーフィング)上、破風板と野地板との隙間、破風板とたるきとの隙間を雨水が流れた場合でも下屋根で、捨水切りで受け、排水することが大事です。

そのためには、屋根材施工前に野地板をたるきまで開口して、ルーフィング・捨水切りをたるき位置で受ける形にします。

また、下葺材(ルーフィング)を上屋根軒天裏・下屋根壁際までしっかりと立ち上げることで、強風雨時でも雨漏りすることを防ぎます。

 

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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