こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
住宅調査の屋根調査を行いました。
木造瓦葺きの増築有り物件でした。
昭和50年築の部分は瓦屋根でした。
シルバー色の日本瓦、土葺き構法となっていました。
41年前の瓦ですが、瓦自体の割れ、剥離などはなく、しっかりしていました。
裏には「三州ヤマ平」と社名が入っていました。
当然、棟は旧工法でしたが、大面のしには突起部分があり、耐震?の工夫がありました。
続いて、増築部分を調査しました。
こちらは平成7年築の瓦屋根でした。
平部は引っ掛け桟葺き構法でした。
瓦は3段に1段を釘留めしてありました。
(昔の施工方法です。)
瓦桟木は15×40mm、縦桟木は9×40mmでした。
瓦桟木、縦桟木ともに腐朽劣化はありませんでした。
ルーフィングも劣化は見られませんでした。
釘も錆びなどの腐食はありませんでした。
21年経過していますが、瓦屋根自体は全く問題ありませんでした。
瓦は「鶴弥」と社名が入っていました。
40年、20年ともメンテナンスが行われた様子は全くありませんでした。
棟部分を除けば、瓦屋根はしっかりしていましたよ〜‼︎
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