山形県沖を震源とする地震に関する瓦業界の第一報をご紹介します!

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    6月18日の深夜に山形県沖で巨大地震が発生しました。
    震度6強も観測した新潟・山形地震で被害を受けられた皆様に
    心よりお見舞い申し上げます。

    その後すぐに、瓦工事業の組合、瓦製造会社の組合の合同で現地の瓦屋根被害状況、
    被害の原因調査を行いました。
    6月28日に各組合のホームページに掲載されましたので、ご紹介します!

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山形県沖を震源とする地震での古い日本瓦屋根被害

6月18日の深夜に山形県沖で巨大地震が発生しました。

新潟県村上市では、最大震度6強も観測されました。

19日の朝のニュースで、テレビを見ると、ヘリコプターからの映像に、

古い日本瓦屋根の被害が見られました!

建物の一部損壊被害は山形県で約150棟、新潟県で約550棟となっています。

上の映像のように、瓦屋根の被害が発生しているということで、

瓦工事業の組合と瓦製造会社の組合で、合同調査を行いました。

その結果について、第一報として、各組合のホームページに掲載されていますので、ご紹介します!

 

愛知県陶器瓦工業組合のホームページに掲載

組合のトップページの最初の部分に、

「山形県沖を震源とする地震と瓦屋根の安全性について」

という部分で、レポートが掲載されています。

そのレポートは以下の文面となっています。

 

業界団体にて被害状況調査を実施したところ、

「被害の程度の違いは、施工年代及び耐震工法の実施度合いによるもの」

と確認されています。

また、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」で施工している現在の瓦屋根は、巨大地震でも安全であるとしています。

 

日本瓦のガイドライン工法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

瓦屋根のガイドライン(耐震)工法、代表例2つ図解しています!(かんたん)

また、ご自宅がガイドライン工法か、わからないという方はこちらの記事をご覧ください。

巨大地震で被害にあう瓦屋根とは? 自分で確認できるチェックポイントを教えます!

瓦屋根に住んでいて、よくわからないという方は、屋根の写真等をお送りいただければ、弊社でご説明させていただきます!

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