山形県沖を震源とする地震での古い日本瓦屋根被害
6月18日の深夜に山形県沖で巨大地震が発生しました。
新潟県村上市では、最大震度6強も観測されました。
19日の朝のニュースで、テレビを見ると、ヘリコプターからの映像に、
古い日本瓦屋根の被害が見られました!
建物の一部損壊被害は山形県で約150棟、新潟県で約550棟となっています。
上の映像のように、瓦屋根の被害が発生しているということで、
瓦工事業の組合と瓦製造会社の組合で、合同調査を行いました。
その結果について、第一報として、各組合のホームページに掲載されていますので、ご紹介します!
愛知県陶器瓦工業組合のホームページに掲載
組合のトップページの最初の部分に、
「山形県沖を震源とする地震と瓦屋根の安全性について」
という部分で、レポートが掲載されています。
そのレポートは以下の文面となっています。
業界団体にて被害状況調査を実施したところ、
「被害の程度の違いは、施工年代及び耐震工法の実施度合いによるもの」
と確認されています。
また、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」で施工している現在の瓦屋根は、巨大地震でも安全であるとしています。
日本瓦のガイドライン工法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また、ご自宅がガイドライン工法か、わからないという方はこちらの記事をご覧ください。
瓦屋根に住んでいて、よくわからないという方は、屋根の写真等をお送りいただければ、弊社でご説明させていただきます!
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