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台風15号の被災現場で感じたこと。火災保険の風水災害特約は付けましょう!
台風15号の屋根被害調査のため、千葉県鋸南町に入りました。
古い屋根が飛散していました。
昨年、台風21号の調査で、大阪にも行きましたが、
千葉では大きな被害は、密集した地域全体で発生している感じがしました。
比較的新しいハウスメーカーのお宅も瓦屋根にも被害が発生していました。
よく観察してみると、瓦の割れは、バラバラでした。
ハウスメーカーの瓦が飛散したのではなく、お隣の屋根から飛散したものが、瓦に当たって、割れてしまったと思われます。
それでは、お隣の屋根を見てみると、
お隣の屋根にもブルーシートが屋根の真ん中にかけてありました。
この家の屋根が飛んで、ハウスメーカーの瓦が割れたことは、間違いなさそうでした。
しかし、お隣は、屋根だけでなく、2階の天井まで穴が開いていました。
さらに、そのお隣は、お店の看板が跡形もなく飛散していて、骨組みも崩れていました。
巨大台風の被害では、もらい事故が十分に考えられる!
巨大台風の被害は、極地的な地形の影響か、被害が密集しています。
その中では、隣の家から飛んできたもので、被害が発生するもらい事故が十分に考えられます。
明確にお隣とも言えないほど、全体に被害が発生しているのです。
つまり、誰が原因かはっきりわからず、天災としかいいようがないと、自分の家の被害は自分で直す他ないようです。
そのためには、自分が火災保険にちゃんと加入し、風水災害特約もしっかり付けておいた方が安心だと思います。
千葉県市原市のゴルフ練習場の鉄塔が倒れた場合も。
大きなニュースとなったゴルフ練習場の鉄塔が倒れた場合も、天災扱いになる可能性もありそうです。
あきらかに、瑕疵やメンテナンス不足、欠陥がわかっていたなどがなければ、天災の場合、賠償責任がなくなるそうです。
鉄塔が撤去されたら、自分の保険で、直さなければならないかも・・・
そんな話を聞くと、自宅の火災保険の重要性を感じました。
どこまでの特約が付いているか、見直した方がいいですね!
昨年の21号の影響で、10月から保険料が5~7%上がるそうです!
火災保険の保険料が10月から上がるそうです。
未加入の方、風水災害特約を付けていない方は、今のうちに加入されては、いかがでしょうか?
保険会社によって、被害が出た時の対応も違うとよく聞きますので、
よくお選びください!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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