基準風速とは?
基準風速という言葉を聞いたことがある方は少ないと思います。
基準風速は2000年に建設省(現国土交通省)告示第1454号で定められたものです。
各地域毎に、平均的な地形の地上の高さ10mにおける50年1度の確率で発生する最大風速のことです。
その地方における過去の台風の記録に基づき、30m/秒~46m/秒までの範囲内において国土交通大臣が定める風速です。
自宅の基準風速とは?
ご自宅の基準風速の調べ方をご紹介します。
●全国の基準風速は以下の図となります。
上の図からお住まいの地域の色を確認してください。
例えば、日本海側の石川県は白色となっています。
上図で白色の地域は、基準風速が30m/sとなります。
上図で色が付いている地域は、基準風速32m/s以上の地域です。
地図からでは判断しにくい場合
地図からでは、判断できない場合は以下の表からご自宅の地域を調べてください。
下記の表にない場合は、基準風速30m/sとなります。
市町村合併や名称変更があった地域は、別途、市町村にお問い合わせください。
住宅・建築物安全ストック形成事業(令和3年度~)
専門家に瓦屋根の耐風性能の診断をしてもらったり、脱落のおそれのある瓦屋根の改修工事をしてもらったりするときに、最大で約55万円の補助金がもらえる場合があります。
詳しくは、日本建築防災協会のポータルサイト・啓発チラシをご覧ください。
図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。
屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。
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