化粧スレート屋根のコケはいつ生えるの?
図解 屋根に関するQ&A
よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えしています。
「コロニアルが汚くなるコケはいつから生えるの?」とお施主さまから質問をいただきました。
Q:化粧スレートのコケはいつ生えるの? ~Q075~
A:弊社実験棟での観察において、築6年経過したコロニアルにコケが付着しているのを確認しています。昔のコロニアルではなく、ゼロアスベストになった最近のコロニアルでの観察です。北面の屋根で確認しました。
築6年のコロニアル屋根において、コケが確認できました。
よく見かける黄色のコケではなく、白色のコケでした。
化粧スレート表面ではなく、小口面に見られました。
同時期に施工した他の種類の化粧スレートには、コケは見られませんでした。
コロニアルの塗装目安が10年となっていますが、それよりも早くコケが発生していました。
コケが広がっていくと屋根全体がとても汚れた劣化したイメージとなりますが、築6年で発生しているのは驚きです。
(今まで最短でどのくらいで生えるのか、データはありませんでした。)
(温暖地域の海岸に近いエリアで、特別、湿気が多い場所ではありません。)
6年でコケの核ができている感じです。
再塗装をしなければ、年々成長していきます。
25年も経つとこんな感じ。
屋根全体にコケが生えると家全体の価値も下がります。
(家全体が劣化した印象を持たれてしまいます。)
再塗装の必要性を改めて感じました。
(費用は高価なので、困りますね!)
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