日本瓦の製造技術と施工技術をユネスコ登録に
今、粘土瓦製造メーカーの団体と粘土瓦施工業者の団体とで、
日本瓦の製造技術と施工技術をユネスコ無形文化遺産に
登録してもらおうとの運動を展開しています。
日本を始めとして、世界各地でユネスコの無形文化遺産や
世界遺産登録をとの運動が色々なことでされています。
我々、三州瓦の製造団体であります、
愛知県陶器瓦工業組合も日本の住宅の仕様が変化して、
色々な屋根材が使用されるようになって来ています。
日本は四季折々の季節があり、昔の日本家屋は
そんな四季の良さや暑さ寒さ、雨や風・台風など
の風雨対策を考えた作りになってました。
そんな先人の知恵で風土に合った地域に合った家屋が
作られて来ました。
しかしながら、時代も移りかわり先人の知恵を
無視したデザイナーズハウスや省エネを優先し過ぎたり、
地価の上昇や諸条件で画一的な住宅ばかりになって来ました。
温故知新を忘れてはならないとこの度、
ユネスコ無形文化遺産への登録を目指して活動しています。
音頭は施工業者の団体の全日本瓦工事業連盟さんです
この活動の中心には、日本瓦を葺く職人さんたちの団体である、
一般社団法人 全日本瓦工業業連盟さんを中心に製造メーカーの
団体である全国陶器瓦工業組合連合会と加盟メーカーや
関連する団体が一丸となって取り組んでいます。
日本瓦は世界的に見ても、この日本の風土から生まれた
日本独自の粘土瓦です。瓦は約1,400年以前に
大陸から入って来たと言われてます。
江戸時代に飛び火による大火から家屋を守る為に
使用を奨励されて、今のような形や製法や技術が確立され、
施工技術も確立した日本の伝統文化です。
これらの文化を後世にもキチンと伝えて行くことが
必要では無いでしょうか?そんな思いからの活動です。
パンフレットやノボリ
この運動を進めるに辺り、パンフレットやノボリを
用意して活動を行なっています。
パンフレットやノボリをお見かけされたら是非応援をお願いします。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。