透湿ルーフィング協会のセミナーに参加しました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
透湿ルーフィング協会のセミナーに参加しました。
今回で2回目となる~透湿ルーフィングを知って、ファンになってもらう~を目的として、開催されたセミナーだそうです。
建築業者さんを中心に、大勢の方が参加されていました。
透湿ルーフィングの特長
その1.透湿ルーフィングを使用することで、屋根の結露を軽減できます!
その2.高温暴露・低温でも亀裂が発生しません。
アスファルトルーフィングは高温・低温では、折り曲げると亀裂が入るそうです。
一方、透湿ルーフィングは高温・低温でも折り曲げに強いそうです。
屋根のけらば・壁際などで、どうしてもルーフィングを折り曲げながら、雨仕舞をすることになっています。
そういう場合でも、透湿ルーフィングは安心です!
透湿ルーフィングの施工説明動画
透湿ルーフィングの施工について、動画で説明がありました。
動画は、瓦業界の丸惣(まるそう)・佐々木様から説明がありました。
瓦と透湿ルーフィングで、長寿命な屋根が実現できるとのことでした。
シミュレーション結果の報告
透湿ルーフィング協会の顧問でいらっしゃる土屋先生から、透湿ルーフィングとアスファルトルーフィングの違いをシミュレーション計算からわかりやすく説明いただきました。
屋根断熱モデルでのシミュレーションです。
瓦屋根において、屋根からルーフィング下へ若干の雨水浸入がある前提での計算です。
紺色の線が野地合板上面の含水率となっています。
ゴムアス+合板(2番目のグラフ)では、紺色の線が高い位置でキープされています。
一方、透湿ルーフィング+合板(3番目のグラフ)では、紺色も低位になっています。
透湿ルーフィングは雨水が入っても乾燥させることを表しているそうです。
まとめ:透湿ルーフィングは長寿命な屋根に適しています!
透湿ルーフィングの特長をセミナーで教わりました。
近い内に、シェア10%となるように特長をPRをしていくそうです。
屋根も壁と同じように、呼吸するシートになっていく予感がしました。
神清からのお願い
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