奇抜な屋根のデザインは雨漏りの素です!
ネットニュースで屋根に関して、気になるものがありました。
朝日新聞DIGITALのニュースです。
秋田市立体育館が雨漏りに悩まされているそうです!
なんと、足場だけで10億円?
修繕費に苦悩しているそうです!
知ってほしいポイントは2つ!
①奇抜なデザインの屋根は雨漏りの素
雨漏りしにくい屋根は?・・・屋根屋に聞くと、
ほとんどの方が、切妻屋根(きりづま)屋根と答えると思います。
シンプルな屋根形状では、雨漏りしにくいです!
一方、円形、むくり、軒ゼロ、ドーマ、煙突など、複雑な屋根形状は雨漏りすると答えると思います。
この体育館は、まさに、雨漏りしやすい要素満点です!
②奇抜なデザインの屋根はメンテナンス費も高い
屋根をメンテナンスするには、基本的には、足場が必要です。
この屋根では、なんと足場代が10億円だそうです!
例えば、屋根の防水として、シーリングを使用しているとします。
10年以上経過するとシーリングは紫外線劣化します。
シーリングが切れて、雨漏りすることもあります。
シーリングをする費用は、数万円だとしても、足場が高額では、
メンテナンス費も高額になってしまいます!
これは、住宅にもあてはまることです!
もちろん、住宅にもあてはまることです。
急勾配(きゅうこうばい)の屋根にすれば、屋根足場が必ず必要です!
フラットルーフで屋上防水とすれば、足場は必要ありませんが、
防水を定期的にやり直す必要があります!
住宅の屋根は、シンプルなほど、維持管理費が安価になると思います。
屋根のデザインをこだわるよりは、別の部分で、デザイン性を高めた方が経済的と言えます。
新築を、デザイナーズ住宅も検討される方は、ぜひ、屋根のデザインをシンプルにされることをおススメいたします!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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