屋根にはときどき小動物の巣があります!
雨漏り調査で天井上に入ると、ときどき小動物の巣があります。
よくテレビで見かけるのは、スズメバチの大きな巣ですが、
幸いにも、今のところスズメバチの大きな巣に出会ったことはありません。
瓦屋根では、瓦と野地板の間の狭い空間に巣が作られていることもあります。
すずめやコウモリです。
すずめやコウモリは、10mm程度の隙間があれば、侵入可能です。
屋根の葺き替え時に、ときどき見かけます。
小屋裏には、鳥の巣もあります!
天井上の小屋裏には、鳥の巣を見かけます。
屋根の棟違い部は、経年で葺き土がなくなると隙間ができてしまいます。
上の写真は、日本瓦の棟違い部です。
破風板の奥を見てみますと、
瓦の上にあった葺き土がなくなっています。
このように隙間ができるとここから小動物が侵入できます。
小屋裏から見てみると、大きな鳥の巣が作られていました。
このように隙間ができると雨漏りリスクにもなります。
この鳥の巣は高さ1m程度もありました。
はねはカラスやハトのものがありました。
このように巣ができると付いてくるのが、糞尿です。
天井上には糞も落ちていて、不衛生です。
このような巣を見ると、体がかゆくなってきます。
他の部分にも隙間と巣がありました。
天井上で音がしたら点検しましょう!
このような不衛生な天井の下で暮らしたくはないと思います。
屋根に隙間があるか、点検することはむずかしいです。
単純な方法ですが、天井上で物音がしたら、小動物を疑いましょう!
鳥以外にも、イタチやハクビシン、ねずみなども可能性があります。
小動物の駆除は、専門家に依頼することが肝心です。
糞などから小動物を判断して、駆除する方法を変えて対処してくれます。
シロアリ業者が対応していることが多いです。
早めに点検を依頼しましょう!
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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