三河安城駅の金属屋根材はなぜ、同じところが錆びるのでしょうか?
築25年を経過した東海道新幹線三河安城駅があります。
私の最寄り駅なので、ときどき、使います。
駅のホームの窓から見える金属屋根材の錆びは徐々に大きくなっています。
どの窓から見ても大体同じところに錆びができ、同じように拡がっているようです。
駅のデザインがドーマーのようになっていて、その下に錆びが発生します。
錆びている屋根材の上部3mぐらいにもう1つの屋根があります。
同じ形状のドーマーが続いています。
金属屋根材の錆びとは?
金属屋根材の錆びは軒先部分に発生します。
先端部分の曲がっている部分が錆びる場合とそれから少し上がった部分が錆びる場合があります。
錆びの中心は赤さびで赤さびと塗装の間に白さびができています。
金属屋根材は雨掛かりが頻繁ではないところが錆びやすいと言われています。
しかし、ここでは軒先側の雨掛かりする部分に錆びていました。
他の部分のドーマーでは?
となりのドーマーでも軒先部分に錆びが発生していました。
曲がり部分から錆びている感じです。
さらに別のドーマーでは、ジョイント部分でも錆びています。
ドーマーの上を確認してみる
ドーマーの上に何か電線がないか、確認してみました。
全く何もありませんでした。
鳥の糞尿の形跡もありませんでした。
何が原因で錆びるのでしょうか?
私はドーマーからの雨の水滴による衝撃で削れていると想像しましたが、正しいかどうか、わかりません。
いつ穴が開くのか、楽しみにして、毎回見ています。
金属屋根材は曲げ加工した時点で、メーカーの保証はなくなります。
この屋根も軒先の曲げた部分から錆びているので、加工部が弱いのは想像できますね。
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