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動画内容のまとめは以下より
Q.屋根の詐欺業者がよく使う言い回しは?
結論:工事の契約を急かされたら怪しい!
大抵の屋根詐欺業者は、まずは見えない部分の屋根の不安を煽るようなトークをしてきます。
一般の方は屋根の状況を見ていない人がほとんどですので、まずこの時点で専門業者だと思っている相手に言い返すことができません。
そして、その「不安」を大きくすることで、とにかく契約書にハンコを押させようとしてきます。
さらに、詐欺まがいの屋根修理業者も、最近自分たちの正当性をカモフラージュするためにテレビCMを打つところも….。
詐欺営業の口から特によく出てくる言い回しは、、、
・今日中に契約すれば…・なんとか調整できそう・全力で対応させていただいています…
Q.良心的な屋根屋が取る行動パターンは?
結論:不安を煽って来ない業者は、まともな業者。
これは、屋根詐欺業者と逆の行動をすると捉えてもらった方が良いかもです。
まともな屋根業者は、契約をする前に、とにかく最初にお客様に屋根の説明をきちんとすることから始めます。
そのために必ずと行って良いほど「点検」を重視します。
なぜなら、点検をしっかりしないと、修理方法がはっきりしませんし、正確な見積もりも取れません。
もし、相当緊急を要する状態であったとしても、そこは応急処置で対応しますし、応急処置に対して大きな金額の契約を結ぼうとは考えません。
お客様の安全を第一に、必要な工事だけをきちんとお客様に説明し不要な工事は進めません。
Q.すぐできる屋根詐欺への効果的な対処法は?
詐欺業者は「良い人」を演じるプロであることを忘れてはいけない。
ここまで「屋根詐欺業者」と「まともな屋根業者」の両方を比較して説明してきましたが、それでも詐欺業者を見抜けない理由があります。
それは彼らが「良い人を演じるプロ」であるからです。
彼らは人身を掌握するのが大変うまい、「営業のプロ」でもあります。
そのようなことも踏まえて、一般人が詐欺に引っかからないようにするには以下の対策が良いでしょう。
1)相談できる屋根屋を見つけておく。
車のディーラーやかかりつけの医者のように、屋根についても、
「かかりつけの屋根屋」を決めておいた方が良いでしょう。
台風などの災害時だけでなく、詐欺業者の突然の訪問時にも、
「お世話になっている屋根屋がいる」と言える屋根屋を持つことは、安心につながってくると思います。
2)屋根の営業=全て詐欺だと思って追い返す。
とは行っても、
実は「良い屋根屋」というのはかなり数が少ないのが現状。
あなたの家の近くに良い屋根屋がいないということも大いに考えられます。
そう行った相談できる屋根屋を持っていない状態で、屋根の営業を受けたら、
一旦、全部断るようにしましょう。
そもそもまともな屋根屋は慢性的な人手不足。
営業をするような余裕がないというのが本当のところです。
なので
「営業をかけてくる=まともでない屋根屋」
と考えるのが自然なのです。
神清からのお願い
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