目次
地元工務店を選んで後悔しないために知っておきたい5つの特徴
地元工務店を選んで後悔しないために知っておきたい5つの特徴をご紹介します。
- 低コスト
- 高い自由度
- 保証のバラつき
- 様々なレベル
- 倒産リスク
次の章からそれぞれ解説していきますね。
【地元工務店で後悔しないために知っておきたい特徴】①低コスト
地元工務店は、大規模な住宅展示場やモデルハウス、住宅雑誌・TVCMなど多大な広告宣伝費を節約しているため、大手ハウスメーカーと比較して低コストに抑えています。
そのため、大手ハウスメーカーと比較して住宅価格も安価となっています。
また、地元工務店は限られた下請け業者と組んでいることが多く、自社でも施工することで住宅価格を抑えることにつながっています。
地元密着型であまり有名ではない工務店が全国には数万社存在しています。
【地元工務店で後悔しないために知っておきたい特徴】②高い自由度
地元工務店は、大手ハウスメーカーと比較すると、仕様や規格が統一化されていないため、高い自由度があります。
高い自由度はお客様の要望を柔軟に対応できる面もありますが、膨大な選択肢の中から決めていかなかればならないため、お客様が悩まれて打ち合わせに時間を要する場合があります。
また、高い自由度のデメリットとしては、同じ仕様で造り込むことができないため、設計ミスや施工ミスにつながり、雨漏りなどの不具合を発生しやすいです。
【地元工務店で後悔しないために知っておきたい特徴】③保証のバラつき
地元工務店の保証はバラバラであり、長期の保証を行っていない場合があります。
書面での保証期間は短いものの会社の代表や担当の人が地元である場合が多く、曖昧な表現となりますが信用を大切にするため、柔軟に対応してくれるケースもあります。
ただし、社長が代替わりするなどして、人間関係がなくなると信用という保証がなくなる場合もあります。
【地元工務店で後悔しないために知っておきたい特徴】④様々なレベル
地元の工務店は、独自で情報収集を行い、最新の技術を取り入れているところや昔ながらの工法を大切にしているところなど、同じ地元密着型工務店でも様々レベルがあります。
10年前の知識や技術のままの工務店もあるため、施工例などを確認し、技術知識を確認されることをオススメします。
とくに、2000年以降、住宅の耐震性・断熱性・耐久性などの基準・制度が大きく変わってきていますので、要確認してくださいね。
【地元工務店で後悔しないために知っておきたい特徴】⑤倒産リスク
地元工務店は、経営基盤がしっかりしていない場合もあり、倒産や廃業リスクがあります。
ただし倒産しても、築10年以内あれば瑕疵担保責任保険で、雨漏りや建物本体の施工不良などの修理はカバーできる仕組みとなっています。
地元工務店の品質は?
工務店で建てる家の場合、下請け業者と工務店の知識が同じレベルであることが多く、チェック機能が働いていない場合があります。
しかし、地元工務店の建てた住宅が欠陥住宅になりやすいという訳ではなく、大工の棟梁が責任を持って施工したり、職人さんがプライドを持って仕事をしたりしている地元工務店も多いです。
地元工務店というだけでは、品質の良し悪しはわからないということが実際だと思います。
結果、その地元工務店が建てた住宅を見て聞いて、品質を判断することが必要です。
また、住宅性能評価制度や長期優良住宅制度など、国が推進している制度の活用を要望することで、それに対応できる地元工務店は品質が一定基準以上あると確認できます。
住宅ローンは地元工務店の方が組みやすい?
地元工務店と銀行は、昔からの付き合いがあり流れ作業的にスムーズに住宅ローンが通る場合があります。
ただし、最近は工務店より住宅ローン組む本人の信用が重視されています。
また、住宅の仕様を高耐久とすることで、住宅ローンの優遇を受けることができる仕組みもあります。
地元工務店か大手ハウスメーカーかそれでも迷う場合は?
大手ハウスメーカーは、ブランド力と経営基盤がしっかりしている安心感があり、品質やサービスが一定以上に保たれています。
ある程度高額でも安心して家を建てたい人向けとなっています。
また、住宅性能も耐震性、断熱性、耐久性などを等級として表示していますので、住宅のグレードが判断しやすいです。
割合としては、大手ハウスメーカーが3割、その他が7割と言われています。
一方で、地元工務店は、安価であり地元密着型のサービスと1から工務店と一緒に造り上げていく楽しみがあります。
家造りを楽しみたい人向けであります。
もう1つの選ぶ基準として、住宅を資産として考えることがあります。
国も中古住宅の流通促進をうながし、住宅の資産化を図ろうとしているからです。
オンリーワンの住宅ではなく、マンションのような万人受けする間取りの住宅を建てることで、住宅の価値が下落しにくくする考え方もあります。
住宅性能評価を取得しておくことも、資産として評価されやすくなります。
【まとめ】どんな家を建てたいのか考えて後悔しないようにしよう!
地元工務店を選んで後悔しないために知っておきたい5つの特徴をご紹介します。
- 低コスト
- 高い自由度
- 保証のバラつき
- 様々なレベル
- 倒産リスク
地元工務店の建てた住宅が欠陥住宅になりやすいという訳ではなく、大工の棟梁が責任を持って施工したり、職人さんがプライドを持って仕事をしたりしている地元工務店も多いです。
住宅性能評価制度や長期優良住宅制度など、国が推進している制度の活用を要望することで、それに対応できる地元工務店は品質が一定基準以上あると確認できます。
大手ハウスメーカーは、ある程度高額でも安心して家を建てたい人向けとなっています。
地元工務店は、安価であり地元密着型のサービスと1から工務店と一緒に造り上げていく楽しみがあります。
もう1つの選ぶ基準として、住宅を資産として考えることがあります。
オンリーワンの住宅ではなく、マンションのような万人受けする間取りの住宅を建てることで、住宅の価値が下落しにくくする考え方もあります。
自分の今後のライフプランにあう業者と家造りすることが重要です。
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