詐欺に注意!太陽光点検業者の「瓦屋根から雨漏りしている」には用心しよう!

みなさま。こんにちわ。
「屋根から人の笑顔を作りたい!!!」をモットーに、創業150年三州瓦老舗・神清(かみせい)のDr.神谷です。

タイトルにもある「太陽光パネル」の工事。持ち家の方は設置したよ!という方もいらっしゃると思います。

その太陽光パネルを設置した屋根の定期的点検は、お客様にはよくわからない太陽光・屋根を無料点検してもらえるということで、お客様にとってはありがたいサービスだと思います。

ただ、今年に入って、

太陽光パネルの点検で「雨漏りしている」と言われたんだけど。

いうご相談が何件かあり、そのうち詐欺が2件もありました。

これが、かなり悪徳な業者でしたので、その手口を今回はご紹介したいとおもいます。

 

ポイントその1)太陽光の点検業者から屋根葺き替えを提案されたら、ご用心。

まずご相談があったご自宅は以下のような感じ。

・築20年以上

・平板瓦屋根
(→平板瓦屋根についてはこちら。)

・太陽光パネルを設置済み

この方は太陽光パネル点検後、業者にとにかく工事の契約を急かされ、以下のようなことを伝えられたそうです。

瓦屋根の雨漏り・結露の補修で「屋根を葺き替える」というのは間違い!

まず「雨漏りしているので葺き替え工事が必要です!」と言われたそうですが、

よっぽど酷くない限り、瓦屋根の雨漏り・結露は部分補修で直ります

それに、太陽光パネルが設置されているので、全面の葺き替えは費用が高くなり、是が非でも避けたい工事と言えます。

金属屋根・ガルバリウム鋼板へ葺き替えを提案する業者は疑ってください

午前中に点検して、午後から営業マンも呼んで、お客様に契約をせまってくる。

お客様は屋根のことは全くわかりません。調べる時間も与えないで、一気に見積・契約へと持っていく業者は普通ではありません。

足場の関係で、今日、契約すると安価になるとあおり、その日にハンコを押させようとする。

よく聞く話ですが、すぐ近くの現場で足場を組んでいて、それを移動する段取りが取れるので、今日、契約すれば足場代が安価になるというものです。

足場はお宅の形状によって、必要なパーツが変わるので、近くから移動することはありません。

予算がないというと平気で100万単位で値引きする。

瓦屋根からガルバリウム鋼板へ葺き替えるには300万円程度かかります。

最初の見積を400万円、500万円とし、同じ仕様で一気に100万円値引きする業者は確実にあやしいです。

クーリングオフは特別なことがないとできないとウソをつく。

後でもめたことを考えて、クーリングオフの説明はするけど、ウソを教えて使えないようにだます手口です。

身内が亡くならないと使えないとウソを教えていました。

クーリングオフは8日間以内、条件なしに使用することができます。

これらは悪徳業者が行う手段ですので、1つでもあてはまることがあれば、警戒してください。

 

それでは、以下、具体的に写真を交えて説明します。

 

ポイントその2)点検業者が見せてくる不具合写真にご用心。

太陽光の点検業者は主に、電気関係、小屋裏(天井上)、屋根の3カ所を点検します

電気関係の点検はその様子をお客様が眺めることができますし、不具合があったら、太陽光設置業者が保証する話なので、この部分で被害を受ける可能性は少ないと思います。

問題は天井上の小屋裏と屋根の点検です。

ここは、お客様もいっしょに入って確認することはできません。

その点検業者が一人で入っていきます。

お客様の話ですと、とても長い時間(1時間程度)小屋裏を点検していたそうです。

やっと出てきたと思ったら、「太陽光を留めている部分は問題ありません。」と写真を見せたそうです。

お客様が少し安心したのは、つかの間でした。

 

「しかし、瓦屋根から雨漏りしている。早く直さないと大変なことになりますよ。」と別の写真を見せて、不安をあおってきたそうです。

上の2枚の写真は私が実際に小屋裏に入ったときに撮影したものですが、実は赤く囲っているのは雨漏りのシミに見せかけた「塗料」。

要するに、雨漏りが偽装されていたのです。

その点検業者はこれと同じような写真をお客様に見せて、

「瓦から雨漏りしている」と説明したそうです。

これは、、本当に許せない!!!

一度も見たことがないということに、業者はつけこんでくる。

小屋裏の状態は家を建ててから1度も見たことがない方がほとんどです。

写真に写っているものが何かもわからないと思います。

悪徳の点検業者はいかにも雨漏りしているような部分を強調して写真を撮りますので、見せてもらった写真の不具合状況は割り引いて見た方がいいと思います。

つまり、

「早く直さないと大変なことになる」と言われても、「一度、相談してみます」と軽く流すことが大事だと思います。

それを心配になって、「直すにはいくらぐらいかかりますか?」と話に乗ると一気に契約を結ぶプロの手口でだまされてしまうのです。

 

雨漏りについて高額な契約をする前に、まずは瓦屋に相談してください。

お客様ができる対策としては、瓦屋に相談することが一番だとおもいます。。

弊社のように、webでご相談を対応しているところもありますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

点検業者さんから言われた内容とその写真を送っていただければ、きちんとアドバイスさせていただきます!

 

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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