瓦の新しい取り組み 軽量屋根・壁材の発表会に参加しました!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
三州瓦の新しい取り組み、軽量屋根・壁材の発表会に参加しました!
瓦の原料をもとに、中空形状にすることで軽量化した画期的な材料です。
石川時鐵工所さんと名古屋工業大学で共同研究した成果です。
材料の紹介は、またの機会に詳しくします!
今日はその発表会の中で、一番印象に残った発表者のコメントを紹介します。
発表会の開発品はこちら
開発品はこんな感じです。
この薄い材料は焼成品で、屋根・壁に使用できます。
実際に施工した感じはこんな感じ。
いぶし瓦と同じ色合いになっていて、屋根・壁とも施工されています。
近くでみると、
スッキリした感じです。
何と言っても、これで屋根・壁とも大規模なメンテナンスが不必要となります。
焼き物なので、釉薬によっていろいろな色を出すこともできます。
商品化近くなったら、性能を詳しくご紹介します!
瓦のイメージは?
来賓の方のスピーチの中で、参加していた学生さんに質問がありました。
「瓦のイメージは?」
すると、学生さんは「古い」とイメージしていました。
スピーチの方が昔流行ったクイズ100人に聞きましたならぬ、女子高生100人に聞きましたを30年前に行ったそうで、その当時の女子高生が持っていた瓦のイメージとは?
1位・・・空手
2位・・・古い
だったそうです。
1位の空手は瓦割りからの連想だと思います。
そして、2位が「古い」ということで、つまり、30年前から瓦のイメージは「古い」ということになります。
これは、「瓦」=「日本瓦」=「古い」という連想だと思います。
瓦の現在の主力は「平板瓦」
実は使用されている瓦のおいて、「日本瓦」=20%程度です。
主力は約80%の「平板瓦」に変化しています。
平板瓦の屋根はこんな感じです。
これを見て、「古い」とはならないと思います。
「現在の瓦」=「平板瓦」=「・・・」
つまり、平板瓦のイメージが一般の方にはないと思われます。
私の「瓦」のイメージは「経済的」「お得!」「コスパが良い!」
私が「瓦」のイメージを答えるなら、「瓦」=「経済的」「お得!」「コスパが良い!」です。
35年のトータルコストでは、圧倒的に安価であることを意識してほしいのです!
そんなことを気付かせてもらいました。
今後、瓦の新しいイメージを持っていただけるように発信したいと思いました!
とりあえず、「瓦」=「・・・」に入れるキャッチコピーを考えたいと思います。
みなさまも、いい案がありましたら、是非お気軽にアドバイスくださいね。
神清からのお願い
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