歴史ある建物の屋根が復元され、地元のシンボルとなっています!
愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムが3年間のメンテナンスを経て、100年前の姿で、リニューアルオープンされました。
(エキサイトニュースより)
赤レンガ造の煙突は、昔の焼き物の窯には付き物でした。
三州瓦の工場にも、使用していて、高浜でも狭いエリアに100本以上の煙突が建ち並んでいました。
耐震性がないので、高浜もほとんど金属製の煙突に代わっています。
このミュージアムでは、煙突のレンガに番号をふり、解体して、耐震性を向上させ、積み直して復元したそうです。
瓦屋根はいぶし瓦となっています。
地元・愛知県の三州瓦と思っていたのですが、100年前は、兵庫県のあわじ瓦を使用していたようで、葺き替えもあわじ瓦で行われました。
これでまた、100年近くは、常滑の観光名所として、瓦屋根を含めたこの景観が維持されていくでしょう!
100年前があわじ瓦だから、今回もあわじ瓦を使用できる瓦文化の継続性が重要だと感じました。
東京の国立駅も復元されています!
東京のJR国立駅も1926年と約100年前に建てられた駅舎を町のシンボルとして復元しているそうです。
(東洋経済オンラインより)
三角屋根が特徴の国立駅駅舎を長い時間を掛けて、大正時代のように復元しているそうです。
解体から材料も含めて、記録を取り残してあるようです。
2020年には完成とのことですが、
シンボルの赤い三角屋根は完成しました。
昔と同じ赤色のセメント屋根材が使われたそうです。
こちらもこれから長く地元のシンボルとして、愛されることでしょう!
屋根にドーマもついて、よりかわいいデザインになっています。
歴史ある建物は観光名所となります。
大切に守っていきたいものですね。
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