目次
雨漏り調査費用の目安と神清の調査費用
一般的な雨漏り調査費用の目安
雨漏り調査にはいろいろな種類があります。
下記の表(一般的な雨漏り調査費用の目安)を参考にしてください。
調査方法 | 費用の目安 | 調査内容 |
---|---|---|
目視調査 | 0円 | 雨漏り部分を目視・写真撮影して、調査する方法です。 |
解体調査 | 0~10万円 | 雨漏りの浸入経路がわからない場合、天井・内壁を開口して、調査する方法です。 |
散水調査 | 0~30万円 | 水道の蛇口にホースをつないで、浸入口に散水をして、雨漏りを再現する調査方法です。 |
赤外線サーモグラフィ調査 | 0~20万円 | 赤外線カメラを使い、建物内外の熱画像を撮影して、雨水の浸入経路を調査する方法です。 |
ドローン撮影調査 | 0~5万円 | 屋根などの高所部分で目視できない所をドローンにより写真撮影して調査する方法です。 |
※表の中の費用0円は雨漏り修理の見積無料に含まれる仕組みとなっています。
神清の調査費用 (0円) (愛知県内)
弊社では雨漏り調査は修理の見積もりまで無料に含まれています。
つまり、調査費用は0円です。
ただし、以下の場合は有料となります。
- 大規模な施設・工場での雨漏り調査
- お施主様からの雨漏り調査のみの依頼
- 雨漏り調査を実施するのに、解体費用、足場・高所作業車費用が発生する場合
- 業者さんからの雨漏り調査依頼
※弊社では雨漏り調査のみの場合、調査費用は6万円~となっております。(都度、お見積もりいたします。)
なにをするの?雨漏り調査の内容は?
弊社の雨漏り調査の内容をご紹介します。
- 目視調査
- 解体調査
- 散水調査
- 赤外線サーモグラフィ調査
- ドローン撮影調査
①目視調査
目視調査は、雨漏り部分を目視・写真撮影して調査する方法です。
目視による建物の外側(屋根上、外壁、ベランダなど)からの調査と建物の内側(雨漏り箇所、小屋裏、天井上、壁の内部、床下など)からの調査を行います。
②解体調査
点検口などがなく、原因がわからない場合は天井・壁を解体して目視調査を行います。(解体費用は、およそ1~10万円です。)
また、階数の高い建物などは、必要であれば足場を組んで調査することもあります。とくに、タイル浮き、コンクリート外壁のひび割れなどを調べるときには足場を組みます。(足場費用は、およそ10~万円です。)
③散水調査
散水調査は、水道の蛇口にホースをつないで、浸入口に散水をして雨漏りを再現する調査方法です。
水道の水圧を利用して、短時間で雨漏りを再現するため、水圧の低い水道の蛇口では調査ができないこともあります。
調査時間としては、1~3時間程度となります。
雨漏りの症状によっては、かなり調査時間(半日以上)がかかることもあります。
参考記事⇒太陽光パネル設置屋根からの雨漏り 散水調査&サーモグラフィで浸入場所を特定
④赤外線サーモグラフィ調査
赤外線サーモグラフィ調査は、赤外線カメラを使い、建物内外の熱画像を撮影して、雨水の浸入経路を調査する方法です。
表面温度を把握することが可能で、建物内外の水分による温度差をとらえ、漏水の有無がわかります。
狭小地、木々に覆われていたりすると、調査ができない場合もあります。
赤外線サーモグラフィは、すべての雨漏りを可視化できる万能の調査方法ではありません。
参考記事⇒4つの雨漏り調査方法の中の「赤外線サーモグラフィーによる調査」をご紹介いたします!
⑤ドローン撮影調査
ドローン撮影調査は、屋根などの高所部分で目視できない所をドローンにより写真撮影して調査する方法です。
デジタルで撮影した画像は鮮明で、細かい屋根の状況を把握することができます。
ドローン調査は、従来のように大がかりな足場を組む必要がありません。
スペースの確保が難しく足場を組むことが難しい家や、屋根に登ることが難しい急勾配の家も問題なく調査ができます。
雨漏り調査の実施をオススメする事例
雨漏り調査の実施をオススメする4つの事例を紹介します。
- 突然の雨漏りに困っている人
- ずっと雨漏りが直らなくて困っている人
- 新築もしくは築年数が10年未満で雨漏りしている人
- 台風で雨漏りして困っている人
それぞれ詳しく解説していきます。
突然の雨漏りに困っている人
はじめて雨漏りするとパニックになる方が多いです。
どうしたらいいのか?と相談する相手も誰がいいか、わからなくなります。
はじめての雨漏りほど、「きちんと調査をして、その結果をもとに修理をする。」のが、一番安全で確実!オススメです!
参考記事⇒【初めての人】知っておきたい雨漏りの基本と修理・調査の依頼方法
ずっと雨漏りが直らなくて困っている人
なかなか直らない雨漏りの解決策としては、「雨漏り業者選び」につきます!
雨漏りの原因箇所に対する知見があり、雨漏り調査をしっかり行って原因を把握して、正しい施工ができる「雨漏り修理業者」に依頼することです。
雨漏りの原因を探すには、「聞く・見る・調べる」が基本です。
- 雨漏りの状況をしっかりと聞く
- 屋根に上がって見る
- 小屋裏に入って調べる
- 水をかけて調べる
真剣に粘り強く行っている弊社にご依頼ください。
参考記事⇒雨漏りが止まらない!修理しても直らないよくある7つの原因とは
新築もしくは築年数が10年未満で雨漏りしている人
雨漏りしたら、住宅購入会社へすぐに連絡してください。
そのとき、証拠となる写真や動画は発生した日付がわかるようにして、大切に保管してください!
住宅購入会社へ最初に連絡した日付も記録しておきましょう。
なかなか直らない場合は、しっかりとした調査を依頼しましょう。
参考記事⇒新築の住宅で雨漏り!保証で修理が可能な条件や注意点を徹底解説!
台風で雨漏りして困っている人
可能であれば、雨漏りの写真や動画をスマホなどで、撮影してください。(日時もわかるようにしてください。)
雨漏り調査・修理時の貴重なデータの1つとなります。
そして、台風が通り過ぎたら、家の外廻りを確認してください。
破損している場所があれば、弊社にご依頼ください。(火災保険の風災害を申請できる可能性があります。)
破損が見当たらない場合は、火災保険の適用はできない可能性が高いですが、雨漏り調査のできる弊社にご依頼ください。
参考記事⇒台風で火災保険がおりない5つの理由!補償の条件や申請方法も紹介
弊社の出張雨漏り調査について紹介
無料相談よりも、徹底的に雨漏りを調査し原因を解明!
豊富な知識と経験で全く止まらなかった雨漏りの原因を突き止めます!
本気で雨漏りを止めたいなら『調査』に時間をかけるべき!!
こんなお悩みお持ちではないですか?
☑️何度工事しても雨漏りが止まらない。
☑️雨漏りの原因がどうしてもわからない。
☑️雨漏りがおきた原因をわかりやすく説明してほしい。
☑️雨漏りの発生原因に関して、第三者意見が欲しい。
「出張・雨漏り探偵」の調査診断費用
「出張・雨漏り探偵」にご興味のある方は、Dr.神谷を指名で、お気軽にお問い合わせください。
お話の中で、対応できるもの・対応できないものをご相談させていただきます。
調査費用 | 100,000~円 | 一式 |
※交通費(高速代+車費用)は別途。
車で迎える場所での診断費となります。
ご不明点/見積もり依頼があればお電話を。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。
『雨漏り探偵』Dr.神谷から
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい。神清(かみせい)のDr.神谷です。
日経アーキテクチュアにて「雨漏り被害」について連載を続けていく内に、様々な雨漏りのお困りごとをいただくことが多くなりました。
その中で一番心配しているのが、「調査」を甘くみている方が大変多いということ。
雨漏りを早く止めたいのはわかりますが「原因」をしっかりと見極めなければ必ず再発します。 雨漏りが起きたら、まずは『調査』これが鉄則です。