雨漏り修理費用の相場感と雨漏り修理費用を抑えるコツを紹介します。

Dr.神谷
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  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    雨漏り修理する場合に、気になる修理費用の相場感をご紹介します。
    一般的な相場感の他に、年間200件以上の雨漏り修理・調査を行っているからわかる、
    雨漏り修理費用を抑えるコツを紹介します。

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雨漏り修理費用の相場感と雨漏り修理費用を抑えるコツを紹介します。

雨漏り修理は、新築を建てる時とは違い、修理費用の目安がわかりにくいと思います。

実際、お客様からも費用のご相談をいただくこともあります。

雨漏り修理したいけど、どのくらいの費用がかかるの?

費用の相場感が知りたい。

単純なリフォーム・メンテナンスとも、異なる部分もあります。

そこで、雨漏り調査・修理を数多く行っている経験から、雨漏り修理の相場感と雨漏り修理費用を抑えるコツを紹介します。

 

雨漏り修理費用の相場感を紹介します。

はじめに、雨漏り修理費用の相場は下記の表に示します。

この費用相場感は、「雨漏り修理」で上がっている、いろいろなサイトに載っていた費用から調べました。

下記の表(雨漏り修理費用目安)を参考にしてください。

項目修理内容金額単位
屋根修理瓦の差し替え20,000円~/枚
屋根修理棟板金の部分取替3~15万円/棟
屋根修理瓦の葺き替え15,000円~/㎡
屋根修理スレート屋根の葺き替え12,000円~/㎡
外壁修理シーリング工事900~1,200円/m
外壁修理塗装工事2,000円~
外壁修理サイディング張替え12,000円~/㎡
屋上修理防水工事7,500円~/㎡
シロアリ駆除シロアリ駆除工事8,000円~/坪

 

この表は、雨漏り修理というよりは、全体改修をイメージした広範囲のリフォーム・メンテナンス費用と言えます。

(上写真:全面改修の様子)

雨漏り修理の全面改修事例

雨漏りしたので、

・陸屋根の屋上防水を全面改修する。

・瓦屋根を全面、葺き替えする。

・外壁を全面塗装する。

などの費用をまとめた数字です。

つまり、雨漏りしたし、新築から全くメンテナンスしていないので、思い切って、全体を改修する場合の費用です。

通常の住宅の大きさは、30~40坪(100~120㎡)とお考えて、計算していただけばと思います。

雨漏り補修とメンテナンスを併せて行いたい方は、上記の表を費用の相場として、お考えください。

 

雨漏りの応急処置、部分修理の場合は異なります。

雨漏り修理の場合、応急処置による様子見、部分的な補修を行うも数多くあります。

この場合の費用は、先程の表とは異なり、面積あたりの単価などでは表記されません。

その理由としては、小規模でも、人工が複数掛かる場合もあり、面積あたりの単価から一式工事としての表記に変わるからです。

そのため、実際に見積をもらわないと、わからないとお考えください。

雨漏り修理の応急処置・部分補修事例

具体例としては、以下のものがあります。

・雨漏り修理25,000円~(基本的には浸入口となり得る隙間を職人の勘と目視で見つけて、シーリングでふさぐという応急処置)

・部分的な雨漏り修理(一式工事:数万円~十数万円/業種ごと)

(南面の窓廻りシーリング打ち替え一式工事:50,000円など)

(上写真:窓廻りのシーリング打ち替え作業)

部分修理の場合、単価としては割高と感じますが、全体改修のトータル金額よりは大幅に安価となります。

また、職人の勘に頼る応急処置では、雨漏りが直らない場合も多いです。

部分補修でも、雨漏りが完全には、直らない場合もあります。

 

雨漏り調査費用の相場感を紹介します。

雨漏り修理には、調査は必須だとお考えください。

(上写真:外壁の熱画像/白丸が雨漏りによる温度低下部分)

少なくとも、私は雨漏り調査をせずに、雨漏り修理することは、絶対に行いません。(雨漏りが再発するリスクがあるので。)

職人の勘に頼ると、なかなか直らない雨漏りになってしまう場合があります。

雨漏り調査費用の相場感を下記にご紹介します。

いろいろなサイトを調べて、主な調査方法とその費用をまとめました。

下記の表(雨漏り調査費用の目安)を参考にしてください。

調査方法費用の目安調査内容
目視調査0円雨漏り部分を目視・写真撮影して、調査する方法です。
解体調査0~10万円雨漏りの浸入経路がわからない場合、天井・内壁を開口して、調査する方法です。
散水調査0~30万円水道の蛇口にホースをつないで、浸入口に散水をして、雨漏りを再現する調査方法です。
赤外線サーモグラフィ調査0~20万円赤外線カメラを使い、建物内外の熱画像を撮影して、雨水の浸入経路を調査する方法です。
発光液調査5~20万円雨漏りの浸入口を見分けるために、蛍光液の色を変えて、場所を特定する調査方法です。
ドローン撮影調査0~5万円屋根などの高所部分で目視できない所をドローンにより写真撮影して調査する方法です。

(上写真:ドローンによる撮影)

表の中の費用0円は雨漏り修理の見積無料に含まれる仕組みとなっています。
(雨漏り調査のみの場合は、最低5万円~となっています。)

もちろん、調査したからと言って、100%原因が把握できるとは限りません。

それぞれの調査には、向き・不向きがあります。

建物・雨漏りの状態によっては、組み合わせて調査を行うこともあります。

(上写真:窓廻りの散水調査の様子)

雨漏り修理しても、再発してはお金のムダとなってしまいます。

雨漏り調査は雨漏り修理費用の一部とお考えください。

 

雨漏り原因を把握することが、修理費用を抑えることにつながります。

雨漏り修理費用とは、雨漏りが完全に止まるまでの費用のことです。

と言うのも、私に依頼がある物件とは、

他の業者で修理したけど、直らなかった

というものが多いです。

つまり、他の業者にムダな費用を払っているということです。

雨漏り原因をしっかり把握することが、雨漏りを止める近道であり、トータル費用も抑えることができます。

繰り返しになりますが、「何度、雨漏り修理しても止まらない」という物件が驚くほど多いからです。

「検討外れの雨漏り修理」事例

「検討外れの雨漏り修理」の事例をいくつか紹介します。

・玄関上の銅板屋根を修理してあったが、2階、3階の外壁から雨漏りしていた。

・玄関上が金属屋根に葺き替え修理してあったが、2階戸袋・2階窓廻りから雨漏りしていた。

・2階屋根を部分補修し、外壁塗装・シーリング補修し、バルコニーの防水補修してあったが、バルコニー手すりから雨漏りしていた。

・2階屋上の防水補修し、といを追加し、3階屋上の防水補修してあったが、外壁のクラック、追加したといの留め金具から雨漏りしていた。

などなど、他にもたくさんあります。

一方で、簡単に止まる雨漏りも、もちろんあります。

雨漏りは、建物それぞれ特有の原因があるとお考えください。

雨漏り修理とは、雨漏り原因を把握することと言っても過言ではなく、その原因を的確に把握することで、修理費用を抑えることにつながります。

 

まとめ:雨漏り修理費用・雨漏り調査費用の目安をご紹介しました!

ポイントまとめ
・雨漏り修理費用の目安を紹介しましたが、全体改修での単価とお考えください。
・雨漏りの応急処置は25,000円~となっていますが、効果は?
・雨漏りの部分修理は面積が小さくなるため、一式工事となるので、見積で検討してください。
・雨漏り調査費用の目安を紹介しました。(必須とお考えください。)
・雨漏り修理費用を抑えるコツは、とにかく、雨漏り原因を把握することです。

 

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