目次
落ち葉よけシートの定点観測 5年目も問題なく機能しています!
落ち葉よけシートを販売して、5年目となりました。
お客様から、
どのくらい持つの?
とよくご質問を受けます。
ネット状の落ち葉よけ・樹脂製品と同じ材料ですが、
樹脂製品であり、紫外線が直接当たるところですので、半永久的ではありません。
材質としては、屋外で10年以上持つ材料です。
落ち葉よけとしての機能がどのくらい持つか、確認するために、定点観測を行っています。
この記事では、5年目の落ち葉よけシートの状態をご紹介します。
2015年11月に設置しました。
落ち葉よけシートを2015年11月に設置しました。
平瓦と角樋の間をおおうように、雨どいに設置しました。
その上には、エンジュの木があります。
エンジュはマメ亜科エンジュ属の落葉高木で、秋から冬にかけて、細長い豆や枝が大量に落ちます。
落ち葉よけネットを設置していても、そのネットの中に入り込み、結果、掃除をしていました。
そこで、ネットの代わりにシートを設置しました。
瓦の上に見える豆がついた細長い枝が大量に落ちるのですが、落ち葉よけシートが、雨どいへの侵入を防いでいます。
ネットのような穴がないため、細長い枝が入り込むことはありません。
このような細長い枝や針葉樹の葉などには、このシートの効果は抜群にあります。
3年目の落ち葉よけシートを確認。
2年経過して、落ち葉よけシートの設置状態を確認しました。
落ち葉よけシートには、変色や変形などの外観上の変化は見られませんでした。
平瓦と落ち葉よけシートの間に、エンジュの豆や細い枝がありました。
2年分の枝が瓦の上で大量に堆積しているのが心配だったのですが、そんなことはありませんでした。
強風などで、飛散しているようです。
4年目の落ち葉よけシートを確認。
つい最近、4年目の落ち葉よけシートを確認しました。
3年目とほとんど変化がありません。
落ち葉よけシートも外観上、変化なし。
落ち葉の堆積も著しい増加なし。
問題なく落ち葉の侵入を防いでいます。
5年目の落ち葉よけシートを確認。
5年目は、点検時期が少し遅れて3月に行いました。
落ち葉よけシートの穴開き、き裂、変色などはなく、全く変化はありませんでした。
瓦と落ち葉よけシートの上に堆積している細長い枝や実が例年に比べて、少ない状態でした。
いつもより観察時期が3か月ぐらい遅れました。
その結果、秋にエンジュの木から、大量に実や細長い枝が落ちるのですが、自然と3か月以内には、屋根から飛散していることがわかりました。
そのため、毎年堆積量が増加しないのだと思われます。
まとめ:落ち葉よけシートは5年目も問題なく、機能しています!
落ち葉よけシートの定点観測を続けています。
5年目に入っても、問題なく落ち葉の侵入を防いでいます。
引き続き、観察していきます。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。