換気時の雨漏りや吹き込みが心配!網戸から雨水の侵入を防ぐ方法とは?

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    弊社は、高浜市・半田市にある創業150年老舗三州瓦の生産・販売・工事を行っている会社です。
    年間200棟以上の屋根・雨漏り調査・修理を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

  • 網戸からの雨漏りや吹き込みについて知りたい
  • 網戸からの雨漏りや吹き込みの防止法を知りたい
  • 網戸から雨漏りを防ぐグッズを知りたい

この記事で伝えたいこと

この記事は「網戸からの雨漏りや吹き込みについて知りたい」「網戸からの雨漏りや吹き込みの防止法を知りたい」という方に向けて書かれています。

換気のために窓を開けておきたいけれど、網戸のまわりから雨漏りが心配になったり、換気したいけれども吹き込みが気になったりすることはありませんか?網戸は換気のために開けておきたいけれど、雨水は入ってきて欲しくないという悩ましい場所です。

本記事では網戸からの雨漏り吹き込みを防止する方法を紹介します。身近なものを使った方法を紹介した上で、便利なグッズも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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身近なもので網戸からの雨漏りや吹き込みを防止する3つの方法

網戸からの雨漏りや吹き込みは、工夫すると身近なもので防止することができます。

  1. 網戸の下の方を塞ぐ
  2. 内側のレールに板をはめ込む
  3. ひさしを作る

次の章から詳しく解説していきますね。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止する方法】①網戸の下の方を塞ぐ

開けておきたい窓にひさしや屋根がある場合は、上の方からの雨水浸入は少なくなります。

そのため、網戸の下の方をフィルムやタオルを使用してふさぐだけで、十分に効果があります。

ホームセンターで購入できる目隠し用のフィルムがありますので、それを両面テープで貼るだけでOKです。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止する方法】②内側のレールに板をはめ込む

見た目はあまり良くないけれど、網戸から雨水が入らないように部屋の内側レールに板をはめ込むこともできます。

無理矢理レールに板を入れると、レールが歪んでしまったり網戸が傷ついてしまうため、気をつけてはめ込んでくださいね。

基本的には強風雨では、換気するために網戸を使用すると雨水が入る可能性はあります。

板はプラダンなどを使用すれば、比較的簡単に取り外しできます。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止する方法】③ひさしを作る

大き目のひさしを設置することができれば、雨水が浸入しにくくなります。

日よけ用のシートを網戸の外にはることでも同様の効果があります。

ひさしでも、強風雨では、効果が期待できません。

ひさしの後取付では、壁に孔を開けて設置することになります。

ひさしを完全にDIYで作るよりも、市販の後付けひさしをDIYで設置した方が安全です。

DIYでの雨漏り修理に関しては、こちらの記事をご覧ください。

DIYは可能?オススメの雨漏り補修の方法を5つ紹介します!

 

網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ3選

網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ3選は以下となります。

  1. 花粉・黄砂防止用交換ネット
  2. 網戸用レース
  3. 吹きこま~ず

これらは、「網戸からの雨の吹き込み防止」で商品を検索すると、出てくるグッズです。

次の章から、それぞれ詳しく解説しますね。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ】①花粉・黄砂防止用交換ネット

花粉・黄砂防止用交換ネットは、通常の1/10ほどの小さな網目のネットとなっていて、花粉や黄砂、PM2.5を入りにくくする商品です。

ただし、雨や花粉、黄砂が入りにくいということは、風も通り抜けにくい構造となっているため、通風による夏の熱気の換気効果は軽減します。

雨粒は2mm程度ありますので、直接、ネットを通過することはありません。

インターネットショップ楽天市場などで購入可能で、1㎝×98㎝で約33円(cm単位販売)で販売されています。

自分で張り替える必要があり、DIYが苦手な人はむずかしいかもです。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ】②網戸用レース

網戸用レースは、花粉・黄砂防止用交換ネットとは違って、既存の網戸に、粘着付きファスナーで取り付けるタイプです。

花粉・黄砂防止用交換ネットと違って、自分でカットもできて既存の網戸に粘着テープで張り付けるだけで容易なため、DIYには適しています。

インターネットショップ楽天市場などで購入可能(参考:93㎝×200cm 約2,200円)で販売されています。

 

【網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ】③吹きこま~ず

「吹きこま~ず」は、網戸から雨が吹き込まない簡単後付けサッシで、レールにはめ込むタイプのサッシとなっています。

はめ込むタイプのため、出入りの少ない窓向きの商品と言えます。

中が見えない仕様となっていて、窓を開けたままで外出することも可能です。

取付は専門業者に頼むので、興味がある方は業者の相談してみてください。

 

窓・サッシから雨漏りしたときの応急処置

網戸付近の窓やサッシから雨漏りした場合は、以下の3つの応急処置が有効となります。

  1. 雑巾で水を吸い取る
  2. 吸水シートを使用する
  3. 窓の外の雨戸を閉める

以下、簡単に解説します。

雑巾で水を吸い取る

窓・サッシの網戸からの雨漏りは床を濡らしてしまいます。

バケツでは受けにくいので、雑巾を置いて水を吸い取りましょう。

2次被害を防ぐための応急処置です。

吸水シート使用する

網戸付近の窓・サッシからの雨漏りは、部分的に浸入してきます。

たとえば、網戸とサッシ枠の間から浸入する場合、吸水シートをそこにテープなどで貼り付けして、浸入を防ぐことができます。

吸水シートについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

雨漏り対策に抜群の効果!吸水シートの特徴や使い方を徹底解説!

窓の外に雨戸をつける

窓の外に雨戸がついている場合、雨戸を閉めることで、雨水が窓に直接あたることを防いでくれます。

雨戸が通風するタイプであれば、網戸を使用して、窓・サッシを開けたままでも止まる可能性があります。

雨漏りの原因は?窓・サッシから浸水したときの修理費用や応急処置を紹介!

 

【まとめ】網戸から雨水から浸入しないように試してみよう!

網戸からの雨漏りや吹き込みは、工夫・DIYすると身近なもので防止することができます。

  1. 網戸の下の方を塞ぐ
  2. 内側のレールに板をはめ込む
  3. ひさしを作る

網戸からの雨漏りや吹き込みを防止するグッズ3選は以下となります。

  1. 花粉・黄砂防止用交換ネット
  2. 網戸用レース
  3. 吹きこま~ず

雨の日でも換気したいときは、DIYでチャレンジしてみて、

うまくいかなければ、グッズを購入することもありだと思います。

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