昔の帆船の模型がありました
賢島にある「海の博物館」では、伊勢志摩での
漁の仕方を模型でディスプレーしてあり、子ども達の社会見学には
持ってこいの博物館です。
しかしながら、粘土瓦関係者としては別のところに
ついつい目が行ってしまいます。(笑)
現代のようにモーターやエンジンで船を
走らせる前は船に帆を張り風を推進力にして
進んでいました。
そんな時代の船の底には船の重心を保つバラスト(重り)として
荷物をあてにしていました。
瓦がバラスト代わりに使われてました。
模型で米俵のようなものが船倉に積んであります。
生き返りで船は荷物をバラスト代わりに利用していました。
三州瓦の産地では、行きの船に瓦を積んでバラスト代わりに
して遠くは江戸や大阪に瓦を運んでいました。
そして帰りには、江戸や大阪をはじめ、全国各地から
産物をバラスト代わりに積んできていたのです。
みかんや海産物など・・・。
三州瓦が全国各地に広まったのは、
会場輸送が便利であったことも一つの要因になります。
昔からの木造船がたくさん展示してあります
博物館の別棟には、古来の木造船が所狭しと展示してあります。
見渡しみるといろんな形の船があるものだと感心してしまいました。
また、海での事故を回避するために
いろんな神様にお祈りしていたことが見て取れました。
旅してみるといろんなものにであえますね。
神清からのお願い
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