掛川城周辺には、歴史ある建物がありました!
休日で、静岡県に遊びに行ったので、近くにある掛川城に行きました。
お城周辺に、歴史ある建物がいろいろありました。
上の写真は大日本報徳社大講堂の外観です。
二宮尊徳の「報徳の教え」を広めるための全国組織の本社です。
小学校などで学んだと思います。
明治36年と築100年経過した建物です。
日本瓦の大屋根、しっくい塗りの外壁とメンテナンスしやすい長持ちする材料が使用されています。
洋風の丸みのある窓により、和洋折衷の建物のイメージもあります。
しっかりと軒の出があり、窓も外壁の内側に入り込んでいて、雨対策も取られています。
よく見ると下屋根の隅棟の途中までは、しっくいで塗り固め、2階軒からの雨滴対策も考えられています。
100年住宅とは、メンテナンス性と雨対策がしっかりできているから現存していると示している建物だと思いました。
上の写真は仰徳(こうとく)学寮です。
こちらは、明治17年と130年を超える建物です。
有栖川宮邸から移築されたものです。
総2階で軒の出も大きくありません。
外壁は無垢板の鎧(よろい)張りで、木製窓ですが、必ず庇(ひさし)があり、一部は雨戸も設置されています。
木製窓には、必需品だと思います。
こちらは、仰徳記念館で、明治17年と130年を超える建物です。
柱・下屋の建具類はひのき材、室内の建具類はけやき材を使用して、耐久性に配慮していたようです。
明治36年に建てられた竹の丸(旧松本家住宅)です。
瓦を新しく葺き替えた所は、しっかりと耐震工法になっています。
上の写真は、報徳図書館で、昭和初期に建てられたものです。
タイル張りで、印象が全く違います。
近くにある2015年に開設された掛川市ステンドグラス美術館です。
こちらも100年後は歴史ある建物の仲間入りです。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。