名古屋の観光名所 若者の街・大須にある大須観音

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!
    神清(かみせい)のDr.神谷です。

    名古屋の若者の街と言えば、大須だと思います。
    チーズハットック、タピオカなど、行列のできる街です。
    その中心である、大須観音の屋根をご紹介します!

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名古屋の若者の街・大須(おおす)

名古屋の原宿?・・・大須商店街。

小・中・高校生が多く集まる街です。

現在は、タピオカで行列ができています!

食べ歩きのお店も多く、観光客・外国からの人も多い街です。

その大須の中心は、なんと言っても大須観音です。

 

大須観音

徳川家康によって、名古屋に移されたそうです。

戦中の火災で焼失し、戦後、建て直されているので、比較的新しい感じがします。

多くの人が自然と歩いていて、街の中の一部となっています。

仁王門も立派です。

昔は、五重塔もあったそうですが、再建はされていません。

大須観音の屋根

大須観音の屋根は、いぶし瓦屋根となっています。

鬼瓦は、顔のある鬼面タイプです。

鬼瓦以外にも、屋根の上に、目立つものがありました。

金色の桃のような球体に、とげがささっています。

路盤宝珠(ろばんほうじゅ)と呼ばれる屋根の部材です。

真っ四角の屋根(方形)の場合、各屋根面が頂部の一点に集まるため、そこの雨漏りを防ぐために、使用されています。

とげは、炎の装飾の代わりです。

大須観音は、ハトのえさやりもできるためか、ハトがとても多くいます。

屋根をよく見てみますと、本堂の下屋根の部分は、瓦が白くなっていました。

ここは、上屋根の軒下部分で、雨が当たらない所です。

おそらく、ハトのフンによって、瓦が白くなってしまっています。

焼き物の瓦なので、フンによって、腐食することはありませんが、銅板屋根だと腐食してしまうほどです。

瓦屋根の留め付けはしっかり施工されています。

棟も大回し工法ではなく、地震対策ができていました。

観光名所なので、安心ですね!

 

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