名古屋の若者の街・大須(おおす)
名古屋の原宿?・・・大須商店街。
小・中・高校生が多く集まる街です。
現在は、タピオカで行列ができています!
食べ歩きのお店も多く、観光客・外国からの人も多い街です。
その大須の中心は、なんと言っても大須観音です。
大須観音
徳川家康によって、名古屋に移されたそうです。
戦中の火災で焼失し、戦後、建て直されているので、比較的新しい感じがします。
多くの人が自然と歩いていて、街の中の一部となっています。
仁王門も立派です。
昔は、五重塔もあったそうですが、再建はされていません。
大須観音の屋根
大須観音の屋根は、いぶし瓦屋根となっています。
鬼瓦は、顔のある鬼面タイプです。
鬼瓦以外にも、屋根の上に、目立つものがありました。
金色の桃のような球体に、とげがささっています。
路盤宝珠(ろばんほうじゅ)と呼ばれる屋根の部材です。
真っ四角の屋根(方形)の場合、各屋根面が頂部の一点に集まるため、そこの雨漏りを防ぐために、使用されています。
とげは、炎の装飾の代わりです。
大須観音は、ハトのえさやりもできるためか、ハトがとても多くいます。
屋根をよく見てみますと、本堂の下屋根の部分は、瓦が白くなっていました。
ここは、上屋根の軒下部分で、雨が当たらない所です。
おそらく、ハトのフンによって、瓦が白くなってしまっています。
焼き物の瓦なので、フンによって、腐食することはありませんが、銅板屋根だと腐食してしまうほどです。
瓦屋根の留め付けはしっかり施工されています。
棟も大回し工法ではなく、地震対策ができていました。
観光名所なので、安心ですね!
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